昨日、散歩していたら、板というかパネルのような信号機があって驚いた。
ノーベル賞をとった青色発光ダイオードの発明のおかげで実現したものだろう。それにしてもこんなパネルのような信号機ができるとは、すごい発明なのだと改めて実感する。電力使用量は少ないから、これで、裏側に太陽光発電パネルをくっつけてしまえば完璧だ。
そのうち、町中がこの光によって満たされていくのだろうと想像すると、日本人として誇らしい気持ちになる。 これほどの発明であれば、ガラパゴス化はしないと思うのだが。風情に欠けるなどという意見もあろうが、人類数千年の暗闇の歴史からしてみたら、街灯、さらには信号機なんてほんの一昨日出現したに過ぎない。そのうち明かりのシステムも安定するだろうから、こういった違和感もそれまでの問題だろう。
いつのまにやら、旧式の信号がどこにも見当たらなくなっている。