朝からものすごい風。午前中は玄関周りや物入れの整理をして、午後になったらまた土いじりをしようと思っていたのだが、強風注意報まで出るほどになってしまって断念。
なんだか気が抜けて昼寝をしていたら、突然電話。
見たことのない電話番号だったが、でてみたら、古い友人の未亡人からだった。
明日が、49歳で亡くなった彼の命日だということで、私のことを思い出してくれたのかもしれない(友人の死 - 2013年5月6日)。彼女と話すのは初めてだったと思うが、あたかも彼を挟んでいるかのようにスマホ越しで小一時間話した。
嵐のような風のせいで家にいたせいで彼女とゆっくり話すことができた。ということは、今日のその風は私たちにとっては、彼が起こしたものだったともいえる。それとも、彼が私の声を聞きたいと思ったのか。
人は死んでからも生き残った人間へと、こんなふうに影響をおよぼすのだと感じた。あるいはこれが因縁というものなのか?
形而上的な