昨晩は、夕食でワインを一杯やったあと、気分良く少しうとうとしていたところに緊急地震速報で酔いが覚めた。東京で震度5強というだけあっての正真正銘の大きな揺れで少々慌てたが、すぐに収まりほっとした。都内の母に電話して安全を確かめてから寝た。
今朝は横須賀線がほとんど動いておらず、参った。おまけに大混雑。ひと列車やり過ごしたらいいだろうと思ったら三十分ほどやってこない。諦めて次のには乗ったが各駅で時間調整をするものだからいつもの1.5倍ぐらいかかってしまい、へとへとになりながら病院に着いた。昨晩、帰宅に重なった人はお気の毒で、それよりはよほどましだ。
大地震とこれに続く帰宅困難。いいシミュレーションとなったといえばそうなのだが、大都市にかかわって生きるというのは恐ろしいことだ。鎌倉にこもって生活ができるようになる日が待ち遠しいが、それはまだ先の話だ。
仕事の方もなんだか1日調子が出ないまま終わってしまった。帰りは帰りで、ダイヤ乱れは続いていた。モバイルSuicaの不調はJR東日本を責めてもいいのだろうが、天災は逆に気の毒になる。
やっぱり備えよ常に