11月も残すところ今日を含めてあと3日。
今月のうちに、あれこれ済ませておこうと思っていたが、結局多くの積み残し案件を抱えたまま師走に突入してしまうことになる。
中には頭の痛くなることもあって、仕事に行くこと自体億劫になるが、さりとてとって食われるようなこともないだろうからと今日も頑張る。
そんなわけでちょっとパッとしない、どうにも元気の出ない年末だが、一つ朗報がある。
このあいだブログにばかり時間を取られるからどうしようかと悩んでいた改訂版の件は、出版社から是非にという依頼があり、結局受けることにした。
案ずるより産むが易し。
最初の版は、閑職(といってもこの時はこの時で、そこにいい上司がいて心身ともに助けてもらったので、ネガティブな言い方をしてはいけないのだが)にあった私が売り込んだことがきっかけだったが、今度は先方からの依頼で、こうなると皆さんの期待を背負ってということになる。
改めて読み直すとよく書けていて、われながら読み物としても面白いといえるところもある。
恥ずかしながらこの歳になって、やっと自分の周りのさまざまなことが人様の助けで回っていて、自分一人では何一つできないということを自覚できるようになった。
本を出すなんてことは、まるで著者の手柄のようだが、そんなことはまったくない。
もちろん、最初の時も編集者の方々へのお礼の気持ちは持っていたが、今度は責任感もある。
寒い季節を迎えるにあたり、しょんぼりしたことばかりでは、面白くない。
いま一度、気合を入れ直して、仕事に執筆に、もちろんブログもだが、どれも手を抜くことなく、質の高いプロダクトにしていきたいと決意を新たにする。
人間万事塞翁が馬
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