夕方まで雨は降らないという天気予報を信じて、近くのパン屋まで行った。
買い物をすませて、店から出た途端、あたりが真っ白になるほどの土砂降りとなり、軒先でしばし雨宿り。
仕方なく、昨日から泊まりに来ていた息子に迎えに来てもらった。
だが、せっかくきてもらったのに家に帰り着く頃には雨はすっかり止んでいた。
ゲリラ豪雨は対応が難しい。
ふと、自分のこれまでの人生を思い出した。
これまでたくさんの大雨、大風があった。
死にたくなるほど辛い思いをしたことも、1度や2度ではない。
それは大馬鹿だった学生時代だけではなくて、社会人になってからもあった。
人に嫌われ、陥れられ、思ったようにいかずにどん詰まり。
どうやってそれらを乗り越えたのかもうあまりよく覚えていないが、とにかく今私はまだ生きている。
人生はいつも晴れの日ばかりじゃない。
むしろ、雨風に見舞われることの方が多い。
何も私に限った話じゃない。
でも、生きている限り、雨は止むし、風も凪ぐ。
どんなに不幸に思える局面でも挫けず生きていることが大切だ。
よく生きてきたよ
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