昨日、新型コロナワクチンの7回目を打ってもらった。
前回(5月)同様、オミクロン株XBB.1.5。
結局のところマスクをしないでいても罹っていないので、不要かもしれないが、費用負担もなく、因縁をつける筋合いはない。
例によって、一晩明けても左肩がズーンと重く痛いが、こればかりは仕方ない。
インフルエンザワクチンもあるが、これは来週に打ってもらうつもり。
それにしてももう、10月も中旬から下旬に移るところだと思ったら、びっくりしたが、それよりもカレンダーを見たら2023という数字が目に飛び込んできた。
2023年、それももう年末に向かっている。
『2001年宇宙の旅』がSF映画の最高傑作と思っている人間としては、その設定年を20年以上もすぎてしまったのはちょっと長生きしすぎたんじゃないかとさえ思える。
時間を感じるスピードというのは、年齢×時間に例えることができると聞いた。
すなわち1歳児は時速1キロで動いているだけだが、20歳で時速20キロ、60歳だと時速60キロで走っていることになる。
90歳にでもなったら時速90キロだからあっという間に毎日が過ぎているのかもしれない。
あと、10年も経ったら私も時速70キロで走行することになるので、だいぶ快適か。
でもその時なんのために走っていると思わないだろうか。
次から次へと新しいことが目の前に出現していた右肩上がりの時代の人たちは、この先にも何かワクワクできそうなことが起きると思い、少しでも長く生きていたいと思ったかもしれないが、AIがこの世を支配するようになる未来に楽しみを持つことは難しい。
結婚、子育てすら、人類にとっての必要性不明瞭となってしまった今、では何を目標に、何に対してモチベーションを上げていったらいいのだろう。
どれほどのスピードで走ったところで、結局のところ人間はその目標を見つけることなどできないまま、いつの間にか歳をとっているのかもしれない。
余命に対してかも知れない
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