こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

”人生”という大きくて長いトンネルの中で(4)

2019年02月19日 | 生き方について考える

”人生は大きくて長いトンネルの中にいるようなもの” 。このことに気がついて、それをブログに書いてから半年。それからわずか半年しか経っていないか、半年も経ってしまったのか。私はその間、どれだけ進歩しただろうか。そもそも半年程度で人間何か進歩するものなのだろうか。いずれにせよ、私は相変わらずそのトンネルの中で、迷いながら毎日を過ごしている。

それでもこの間、少し勉強もした。人生を考えるには読書が必要だ。ツイッターで知った”個人心理学”を創始したアルフレッド・アドラーの考え方をもう少し知りたいと思ったのだが、いざ読んでみようとしたら、いつのまにか頭が本を読むことを拒否するようになっていて、びっくりした。難しい文章が読めない。仕方ないので、漫画を2冊読んだ。それぞれ入門書として役に立ったし、この先も読んでみようという気になった。

 

でも、その一方で、そもそも人生についてなど、考える必要などないのかもしれないと思い始めてしまった。人生を考えるということは労力を要することで、疲れる。ぼーっと生きていても誰に責められるわけでもない。自分のことは自分のことだから、何を考えていようが構わない。人生は人それぞれどうせ答えなど無いと言ってしまえばそれまでだ。

でも、それでいいのだろうか?

人はなぜ、何のために生まれてきて生きているのか、ということを考えないでいていいのだろうか?

この半年の間にいろんなことがあった。この人生という大きなトンネルの中で、それぞれの人がそれぞれの人生の局面に立たされ、決断をして次の局面に入っている。

私だって、半年前に今の自分を想像することなんてできなかった。

半年先のことなんて、何もわからないが、そこに対して何かができるかもしれない。人生は決まっているようで何も決まっていない。予定はあるかもしれないけど、私はその予定を果たすのはこの先の私次第だ。

人生は闇の中かもしれず、考えは、行ったり来たり。よくわからなくなってしまう。

それでも生きて行かなくっちゃいけない。

いつまであるかもわからない

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
人生とは (ゆり)
2019-02-19 08:40:14
おはようございます。

お仕事お疲れ様でございます。
我が夫も早々に出勤いたしました(高齢者ですが)。
人生とは何か…私は中学から考えていて、親友に聞いたら、そんなこと考えたこともないって言われ、自分の中にしまいこみました(;^_^A
でも疑問が解けず、そちらへと舵を切りましたが・・・結婚して荒波にもまれました。
理屈ではないのですね・・・生きるとは・・・

そうはいえ、お気楽主婦(私のこと)と大黒柱の夫たちとは比較にならないくらい世間の荒波は違います。
まずはご自身のお身体お気をつけてくださいね。
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人は人ですから (コロ健 to ゆりさん)
2019-02-19 21:32:13
ありがとうございます。
人がどんな生き方を選ぼうと、それはその人の自由ですからね。
私はいくつになっても、答えが見つからないとわかっていても人生を考えますが、考えない人は考えないし、考えていてもそれを気取られずにいる人もいるでしょう。
人それぞれでいいと思いますが、一緒に考えてくれる人がいてくれると嬉しいですね。
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