こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

思考停止から脱するための思考の整理

2023年02月15日 | 日々思うこと、考えること
ここ最近、少し思考が停止しているように感じる。
加齢による問題処理能力の低下なのか、ただ単に仕事量が多過ぎるからなのか、はたまた睡眠不足によるいわゆる”睡眠負債”の蓄積のせいなのか、原因として思い当たることはいくらでもあげることができる。
おそらくは全ての要因が私という人間に輻輳して加重してきているのだろう。
こういう時は、考えるのをいったんやめて、あれやこれやの問題を整理するのがいい。

今、私がやらなくてはいけないこと、考えなくてはいけないこととは何か。

まずは仕事か。
私がいなくてもできることはいくらでもあるが、人の手当の問題もあるので、当面は私が努めなくてはいけない。
ちょっと難しい症例に手こずっているが、これらは病理医のネットワークを使って対応している。
職場の人間関係にも難渋しているものの、最近では周りに期待し過ぎるのが悪いのだろうと、一歩引いて人間模様を眺めている。
そもそも私は私で楽しくやっているのだからどうでもいいと言えばどうでもいいのだ。

あとは、そろそろ姿が見えてきた病理学会の準備、著書の準備。
どちらもハードルが低くはないが、今から始めれば予定通りに終わるはずで、こんな時は長年の経験が役に立つ。

ブログ。
1日のうちで少なくとも1時間はブログに割いている。
電車での往復の時間がほとんどとはいうものの、勉強の時間、読書の時間をこれに充てているのだからバカにならない。
勉強も読書もブログも目にみえる生産性はないが、いずれも今の私には欠かせないものだ。
ブログの意義については未だよくわかっていないし、そもそもこれがやらなくてはならないことかもわからないが、とにかく毎日のこととなっている。
そんなブログは今日のように”何を書いていいのかわからない”時が困る。
これが思考停止によるものなのかどうかはわからないが、こうやって自分を振り返らせてくれるというだけでも意味があるのではないだろうか。

家のこと。
妻のおかげでわが家は回っていて、彼女無くしてわが家はやってこられなかったし、今後もそうだ。
ゴミ捨てとか風呂掃除など、簡単な作業は私にもできるが、掃除をはじめ、まとまった時間を必要とする仕事はお願いしている。
何はともあれ妻のおかげで、このことで頭を悩ませる必要があまりないのは助かる。
感謝するばかり。

考えること。
世界のこと、日本のこと、近所のこと、いろいろなことが頭に浮かんでは消える。
どれも考えたらキリがないことだが、しょせんどれも私の考えにすぎず、結論じみたものを出したところで、それは私個人の思考の行き着いた先というか限界でしかない。
それでもそれなりに、考えをまとめ、ブログにアップしたり、ノートに書き付けたりする。
まあ、これもこれでいいのだろうか。

さあ、今朝ももゴミ捨てやら小鳥の餌をやったし、こうしてしょうもないことでも考え、ブログに書き付けた。
あとは手抜かりなく仕事をすることができたら、十分ではないか。
雲もとれて青空が

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