寒冷前線の通過によって日本中が西から東にかけて大嵐に見舞われた。
資源ごみの日で、ステーションまで出しに行ったら、手すりの上に置いていたプラスチックのフラワーポッドが風で飛ばされてアプローチの上に落ちていた。
昨晩のうちに、妻が色々家の中に入れてくれていたのだが、ここは忘れていた。
起こすだけ起こして並べておいた。
神奈川県はちょうど通勤時間帯に重なってしまったが、ありがたいことに横須賀線は頑張って走ってくれたが、残念ながら途中で止まってしまった。
ハマスのテロ攻撃から始まった今回の戦争早くも1ヶ月経った。
すでに1万人以上の人が殺されてしまい、このまま戦闘が続けばこの何倍もの人の命が失われる。
先の世界大戦で数百万人もの命が無駄に失われたことに対する総括は本質的にはいまだに行われていない。
あるのは、戦勝国の連合機関である国連による論理であって、世界平和を守るという機能は著しく減衰している。
ハマスのテロ行為が絶対悪といっても、それは一方からの見方であって、パレスチナの人にとってはどうなのかということがわからない。
双方の対話が必要なのに、それが行われていないのは、ロシアとウクライナの間も同じだ。
正義と悪は普遍的なようだが、実際のところは立ち位置によって真逆となる。
それは人間という排他的な存在が永遠に持つジレンマだ。
他者のために、自らを犠牲にするという人がいたとしても、本質的にそれを望んで行う人というのはいない。
解決の方法がすぐには見つからないとしても、私たちはそのための議論を放棄することなく続けるしかない。
世界中が悩んでいるのだから自分が悩むことはちっとも恥ずかしいことではない。
問題意識
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