いかにもという梅雨空。
昨日の涼しさはまだ続いていて今朝も上着を羽織って出てきた。
1日の仕事を終えると、頭はクタクタ、何も考えたくない。
それでも、脳は仕事で興奮していて居眠りともいかず、電車ではぼうっとスマホをいじってあれこれの文字を追う。
ネットニュースは、社会面、政治経済、スポーツ、芸能と並んでいて、15、6字程度で書かれているそれぞれの見出しは内容を適切に表している。
問題は記事のテーマで、どのようにして選ばれているのはわからない。
大谷翔平のことが毎回たくさん出ているのは、デフォルトなのか、私が大谷の名前を見ると必ず開くからなのか、日本中の多くの人が大谷の記事を開いているからなのかわからない。
それにしては、政治の記事も必ず入っているし、芸能人の不倫とか男色騒動など読みたくもない芸能記事もたくさんある。
それぞれ、読者層は異なるはずなのに、どちらもはいっているということは見出し記事はデフォルトで、総計からトレンドを推測して選んでいるのだろうか。
それともやはりAIか。
AIが選んでいるにしても、ネットニュースはあちこちにあるニュースを拾ってきているだけで、ニュースソースによっては眉唾ものの記事もあり、どれをどこまで信じていいかわからない。
読む方としては、それぞれの真贋を確かめるのは難しい。
フェイクニュースを拾ってこないというのは、AIにしてもネットニュースの編集者にとっても難しいことだろうから、そのご苦労は察して余りある。
ネットニュースにある話題というもののレベルが高いか低いかというのは人それぞれが判断することだし、そもそもレベルの高い低いということを考えること自体ナンセンスだ。
以前、新聞は高級紙大衆紙などという分け方があったが、もはやそういったものは存在しなくなっている。
ほとんどの人はネットのものを含め新聞を読まなくなっていて、ネットニュースで済ませている。
私にしても、ほとんど惰性で朝日をとっていて、娘が読みたいという日経電子版の二人目の読者として読んでいるが、朝日はいつもは見出しだけで、よく読むのは週末だけ、日経電子版もじっくり読むと時間が取られてしまうので、目を引く記事以外は見出しを読むのがほとんどになっている。
報道というもののあり方が、急速に変貌しているが、大事なのは現場での取材力、起きていることの解析力であることに変わりはない。
マスコミという言葉すら死語になりつつある昨今、関係者はAIの台頭にめげずに真摯な報道を続けてもらいたい。
何が真実か
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AIがネット上からかき集めてきたデータで新しく作り直した記事というのも心配ですね。
ニュースと噂話の違いって何?
という話にもなりそうです。
ヤフーニュースなどで済ませてしまう人も多いでしょうが、きちんと編集・校正されている新聞を読みたいのです。
AIが書く記事もあるそうですが、まだまだ発展途上ですし、どうも信用できません。SNSを含めて、どこまでが事実か、どこまで信じればいいか難しいところです。