こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

オーバーフローで仕事の質を落としてはダメ

2023年06月19日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
今朝もハワイの風吹いて気持ちがいい。
東京もそうで、気持ちのいい通勤時間となった。

エンジェルスの試合が3時からということで、4時ごろにふと目が覚めた時、そのまま寝ずに24号逆転ホームランを見ることができた。
ピッチクロックのおかげもあって、すぐ後のトラウトの1発も見ることができた。
流石に昨日のような逆転負けはないだろう2度寝した。
それにしても、昨日の試合をぶち壊したのはエンジェルスのメジャー初登板ピッチャー、そして、ロイヤルズを連敗から救ってスーパーヒーローになったのも同じく新人で、なんとも残酷な光景だった。
これで連敗なんてことになったら、戦犯扱いだったろうが、昨日の試合での挽回と言い、今日のトラウタニ弾といい今年のエンジェルスの強さは本物のようだ。

先週末、苦い思いをした。
ある大学病院の先生からコンサルテーションを受け、診断を返したら、

  診断についてはわかりました、
  ここの病変については、どうお考えですか?

という返信が来た。
題意がわかっておらず、その部分の所見はスルーしていた。
もちろん、それはとくに問題のない所見であって、大勢に影響はないのだが、気にすれば気になる所見。
かえって所見を教えてもらったような形になってしまった。
言い訳じみた追加報告書を出した。

このところ、忙しすぎるような気がする。
どのみち、見落としていたかもしれないが、もうちょっと余裕があったら興味深い所見として記載していたかもしれない。

いけないけない、仕事は多ければ多いほどいいなんて思って、質を落としていることにも気がつかないようではまったくどうしようもない。
医療では仕事の質が落ちるということはどんなことがあっても許されない。
できない時は断ったらいい。

さあ、今週も元気を出して、丁寧な仕事を心がけていこう
抱えている仕事の整理から

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