学会に行ったとき、休憩時間のときなどで話す相手の大半は同世代の先生となる。
今度の学会でも、同世代の先生と話して、ずいぶん疲れてしまった。
ある大学の先生は、朝、当地にいて、いったん東京に行って、そのあと最終便でまた学会場に帰ってくる。またある先生は、今日、午後から、東京で会議があるので、先生(コロ健)の話聞かせてもらったら、すぐ出かけます。はたまたある先生は・・・、とか。みなさんすごいパワーだ。
自分がそういう渦中にあったらそれはそれで気がつかないままいってしまうのかもしれないが、残念ながら不肖コロ健、そのようなマネはできそうにない。
というのも、そうやって忙しくしている先生方はみなさん余裕がある。いろいろ話をしていても、常に笑顔を絶やさない。疲れている風には全く見えないのだ。
こんな風に、余裕がある人だからやれるのだ、とつくづく思う。
これが、コロ健だったら、もう、忙しい忙しいと悲鳴を上げて、周りの人にも心配させてしまう。
このブログを読んでくださっていただいた方にまで心配してもらったことがあるほどだ。
私には私なりの人生の歩き方がある。すくなくとも、何かやって疲れてしまうような生き方はやめておこうと思う。
やっと自分の身の丈が見えてきたように思える。
自分をよく見る
流されないようにしたいですね。
心を亡くして忙しい。
心を亡くして忘れる。
忙しいと忘れる。
時間にも空間にも余裕をもって生きていくことは贅沢なことと思います。