こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

遠くにいる私はどう行動したらいいか

2024年01月11日 | 自然災害・事故・感染症
冬の太陽の弱い光とはいえ、それすら雲で遮られてしまうと、体感温度はとても低くなる。
おまけに今日は風も強い。
ベランダのバードフィーダーには早くからシジュウカラやらメジロ、スズメが集まってせっせと餌を啄んでいる。
能登半島地震で被災地に住んでいた動物たちはどれだけが生き延びて、どれだけが死んでしまっただろう。
林や森のダメージは想像を絶するものだろうから、この先も餌に困ってしまうに違いない。

今回は”たまたま”関東地方ではなく、北陸地方でこのような天災が起きてしまったが、それは仕方のないことで、難を免れた人たちはやがてくるであろう大災害に備えるしかない。

今できることとして他に何があるか。
まずは、お金だ。
スポーツ選手はミュージシャンが次々と寄付を申し出ている。
たくさん稼いでいるのだから、そんなの当たり前だという人もいるかもしれないが、あの人たちのお金はそれぞれの努力の賜物であって、他人が使い道をどうこういうものではないわけで、やはり立派な行動だ。
それほどの余裕は私にはないので、ふるさと納税を使った寄付をした。
税金を自分の住む自治体にではなく、被災地に納めただけだが、何もしないよりはましだ。

12年前の東日本大震災の時、友人の一人はボランティアとして、津波に襲われた家屋からの泥の掻き出しに行っていたが、その彼も今回はもう難しそうだ。
別には、震災の状況を自分の目で確かめるのだと、乗り込んでいった友人もいたが、今となってみたらあれはどのように社会に還元されたのだろう。
そして今やそういうことはマスコミにだけ任せ、遠くから見守るべきということになっている。

誹謗中傷デマ、そういったことをわざわざSNSで広めるようなことはしない、そういうフェイクニュースは無視して、心の中で被災地にエールを送ることぐらいしかできないが、私にはそれが今できることだ。
祈りとともに

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