今日明日は平年並みもしくはそれより寒くなるようで、暖かくして出てきた。研究会でのプレゼンがおととい無事終わったので、ホッとしたのだろうか、それとも昨日昼間にいろいろ家のことをやったせいかもしれないが、昨晩はとてもよく眠れた。安眠できる幸せに感謝する。よく眠れたおかげで今朝はいつもより10分ほど早く目が覚めた。
娘が帰ってきてから、ご飯の消費スピードがあがり、以前は週に2合ずつ2度炊いていたのが、今は週3度。妻と二人になりただでさえお米を食べる量が減り、さらには炭水化物ダイエットで夕食時にはお米を口にしなくなったということもあって、炊飯器はやめて鍋で炊いているのだが、そんなわけで私自身ご飯を炊くことが多い。
ご飯を炊くときは前の日から冷蔵庫で浸水しておく。沸騰させるまではつきっきりだが、あとは15分弱火+15分蒸らしてふっくら炊けるようになった。私の弁当用のご飯なので、自分で炊くのも当然といえば当然。今日は朝ごはんに食べ、弁当箱にご飯をよそって、あとは妻に託して、弁当を作ってもらった。
最近、講演とか原稿書きの仕事が減ってきて、次は4月の病理学会。ちょっと暇になるのでペースダウンして空いた時間には本を読めたらと思うが、準備のための論文もちょっとずつ探さないといけないので、度合いは”少し”というところか。
ロシアのウクライナ侵攻は絶え間なく今日も続いている。火器の量からいったら初めから勝ち負けが決まっている侵略戦争だが、実戦となるとゲームの様にはいかず、キエフの周囲での足止めも10日近くとなり、ロシア軍は苦戦しているみたいだ。ロシア人が辛抱強いといっても独ソ戦の昔と、ネットが当たり前のZ世代の若者たちの気質は違うだろう。シリアで市街戦になれた兵士を募集しているというが、プーチンの戦意だけは衰えていないようだ。
今回のロシアの侵攻は関東軍による大陸進出、ベトナム戦争での米軍の敗北、その他もろもろの戦争の失敗になぞらえることができる。リスクマネジメントとは、最悪の自体を想定して行うべきことだが、ロシアはそれができなかった。朝日の朝刊に、今回のことで、旗色不鮮明な中国のことが淡々と書かれていた。朝日としては何が言いたいのかこれまたよくわからない記事だったが、意図は何だったのだろうか。
それにしても全人代開催中の中国も今度のことでずいぶん株を下げたものだ。ロシア同様国内向けにはなんとかするのだろうが、世界に向けては今後どう挽回するつもりなのだろう。国ができて3000年、年数だけではそれほど進歩することはできないのか。
日本は2000年