ある書評欄に掲載されていた本を久しぶりに気合いを入れて読んだ。AIの未来、は シンギュラリティとは何かを勉強したかったのでおあつらえ向きだった。
どれも読み終わったらすぐに次の本に移ろうと思ったが、なかなかそれはできず。
今月も本をたくさん読みたい。
読んだ本の数:3
読んだページ数:1135
ナイス数:62
初めて読んだ向田邦子。ものすごく上手に書かれていてびっくりした。14篇ともそこらへんにありそうな物語で、どれにもありふれた人生がぎゅっと詰まっている。登場人物は私と同じような年の昭和の人々。忘れかけていた風景がありありと蘇るが、今でも十分読むことのできる新鮮さがある。続きがあったら読みたかったな。
読了日:01月29日 著者:向田 邦子
サスペンス小説とか推理小説はあまり好きでなく、従ってこれまでに読んだこともあまりなかった。ある文芸コーナーで勧められていたのだが、特にどんなジャンルの作品なのかは書かれていなかった。それはディーバーがそういったジャンルの世界的第一人者だったからだったのに、私は寡聞にして知らなかった。米国人の名前が次から次へと出てきて、出だしはなんだか訳がわからないが、無理やり読み進めるとクライマックスではスッキリ落ち着く。作者との知恵比べなんてのは到底できず、楽しく受け身で読ませてもらった。
読了日:01月24日 著者:ジェフリー ディーヴァー
世界には随分と賢い人がいるものだ、ということがわかっただけでも有意義な本。著者も相当な叡智の持ち主。私のような60歳が近くなってきた人間には遅すぎる感があったが、この本こそ、若い人に勧める本としてあげたい。人新世でシンギュラリティを目前として、人類は滅亡の危機を乗り越えることができるだろうか?
読了日:01月16日 著者:ノーム・チョムスキー,レイ・カーツワイル,マーティン・ウルフ,ビャルケ・インゲルス,フリーマン・ダイソン
ほんと久しぶり
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