こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

泣き面に蜂って、これ。

2015年03月06日 | 日々思うこと、考えること

寒くなるというので、この四五日使っていなかったマフラーを首に巻き、手袋もしっかりはめて歩き出した。薄曇りだったにもかかわらず、あっという間にポカポカしてきて、いずれもすぐに外してしまった。

多少の寒暖の差こそあれ、日々春本番に向かっていることがわかる。沈丁花の良い香りがする。

今日は啓蟄。

世の中の生き物達が動き始める。

ついこの前、雨水のことを書いたが、その日の記事に写真を載せたミツマタも満開。こちらもいい香りだ。

と、まあ病院に着くまでよかったのだか、仕事用の靴に履き替えようとかがんだ瞬間に、腰がピキッとなってしまった。

軽いぎっくり腰になってしまった。

 

普段から、長時間顕微鏡を覗いて座っているうえ、昨日はほとんど一日、ポスターセッションを除いて、学会場で座っていたのが良くなかったのだろう。

少しでも楽な姿勢を探しながら、昨日休んだ分の大量の切り出しをして、あとは延々と診断。仕事なので、当たり前のことである。

さて、夜になっても痛みはひどくなるばかりだったのだが、明日は学会三日目最終日。朝一番から出ようと、宿もとっておいた。キャンセル料を払ってまで、鎌倉から始発で行くのも馬鹿らしい。

痛み止めを飲んで、病院を出た。

学会場は東京近郊の街。網棚もいっぱいの下りの混んだ通勤電車で、両手に荷物、腰に痛みを抱えて学会場の街に向かう。

ここのところの不調に加えて、この腰痛。久しぶりに泣き面に蜂という目に遭った。

 

それにしても、これでやっと『今年上四半期のヤマ』を越えることができたと思っていたのに、最後にこれはずいぶん悲しい。

宿に着いて、ぎっくり腰に効くストレッチをしたら、少しだけ楽になった。

隣のファミレスで夕食をとり、早めに休もう。

人生こんなものか 
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ クリックおねがいします 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。