こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

車窓からの初冬の景色

2020年11月10日 | 通勤・交通・旅行
最低気温が10度を下回るようになり、鉢植えたちにも冬の準備をさせはじめた。木枯らしが吹き、立冬も過ぎたのだから当然といえば当然か。
一昨日には霜対策として、数年前にほとんど枯らしてしまった(けど、今年不死鳥のように蘇った)ハイビスカスなどを軒下に移動させた。近所に園芸好きの方がいて、植え替えだからと抜いたベゴニアをうちの砂漠地帯(何を植えてもすぐ枯れてしまうエリア)に何十も植えてくれた。もうすぐ枯れてしまうだろうけど、それまでは楽しめるでしょうから、とのこと。ありがたい。

通勤電車の窓からは、初冬の景色が見える。何よりも冠雪がずいぶんと目立つようになった富士山。手前に目を落とせば、ススキとセイタカアワダチソウ、どちらもそろそろ終わりだ。多摩川を渡るときには紅葉の進んだ多摩川台公園の森が見える。都内に入ると緑はほとんど見えないので、季節感はずいぶんと薄れてしまう。それでも小さな公園や小学校の校庭に紅葉した木を見つけると嬉しい。
一つ一つ、写真に撮ってここに載せたいほどなのだが、車内からでは残念ながら、それはままならないし、撮れたとしても思ったほどいいものにはならない。人間の認知能力というのは優れていて、富士山なら富士山、ススキならススキをピンポイントでピックアップしているからよく見えるのであって、スマホのカメラで捉えた風景はそれに比べるととても平面的なものになってしまうので、どのみちうまくいかない。
コートの出番か

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