永らくサラリーマン生活をしていると、通勤して、仕事して、という毎日があって、それに対してお給料をいただくということが当たり前のようになってしまう。
これは、とてもまずいことで、当たり前ではなく、働ける場所があること、働ける体があること、こういったことに対して、感謝の念を忘れてはいけない。
でもそれも、度を越すときつくなる。
年齢のせいもあるかもしれないが、今回のように、免疫能の下落を実感するほど仕事が立て込んでくると、「もう、これ以上はいや」となる。
先日、某研究班の分担研究者に加えてもらった。
その班会議に同じ施設の別の科の先生と一緒に出席したあと、その研究内容の高度さにため息をついていたら、その先生に、
仕事、大変だよね。
仕事、大変だよね。
でも、芸者さんと一緒で、仕事なんて、あるうちが華だよ。
頑張ろう!
芸者さんも、いつお座敷がかかっていいように、日々芸事の稽古をして自分を磨いている。
芸の無い芸者には、どこからもお声はかからない。
私たちの仕事とうか、研究活動も、同じようなものだ。
スポーツ選手も同じ。
スポーツ選手も同じ。
学問と芸事、スポーツの違いはあるにはあるが、どれも鍛錬を怠らず続けるということは大変である。
体調管理をしっかりするのは前提だが、いただいた仕事をきちんきちんとこなしていく。
人にやってくれと頼まれるような仕事があるなんて、幸せなことである。
体調管理をしっかりするのは前提だが、いただいた仕事をきちんきちんとこなしていく。
人にやってくれと頼まれるような仕事があるなんて、幸せなことである。