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「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

総選挙を巡って離合集散 「未来の党」「維新の会」 原発政策でも混迷

2012-12-02 21:50:51 | 総選挙(2012年)
総選挙を巡って離合集散 「未来の党」「維新の会」 原発政策でも混迷

「「卒原発」で、「この指とまれ」形式で結集を目指す」としていた、嘉田「未来の党」。
でも、いとも簡単に「原発再稼働容認」発言。


【嘉田氏の原発をめぐる最近の発言】
「再稼働させないと突っ張って結果的に計画停電になったら責任は持ちきれないと判断した。代わりのエネルギーを供給できるわけもなく大変無力感を感じながらも、あの判断しかなかった」
(10月16日、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を今夏、認めたことについて記者会見で)

「(福島第1原発事故に)重い責任を感じることなく、経済性だけで原子力政策を推進することは国家としての品格を失い、倫理上も許されない」
(11月27日、日本未来の党の結党記者会見で)

「できるだけ速やかに(原発を)ゼロにする。見通しとしては10年後、2022年を考えている」(11月28日、TBS番組で〉

「(原発は)トイレのないマンションと言われるが、廃棄物をこれ以上増やさない方針を『卒原発プログラム』として具体的に出す」(11月30日、日本記者クラブの党首討論会で)

「原子力規制委員会が安全性を担保し、政府が必要という判断をした場合、再稼働を認める」(12月1日、読売テレビ番組で)

「毎日新聞」夕刊 2012年12月1日付掲載



それもそのはず、元々大飯原発再稼働を容認していました。選挙目当ての「にわか卒原発」では信用できませんね。


原発再稼働容認の嘉田知事

原発再稼働を容認
日本未来の党の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は1日午前の読売テレビ「ウエークアップ」で、原発再稼働について「原子力規制委員会が安全性を担保し、必要という判断を政府がした場合は再稼働になる」と述べ、容認に言及しました。嘉田氏は「卒原発」と称して「10年内にゼロにする」としていますが、それまでは再稼働を認めていく考えを示しました。

放送後「ありえず」
しかし番組後、嘉田氏は記者団に「再稼働には針の穴に糸を通すぐらい難しい条件があり、今の段階ではありえないし必要性もない」とのべ、容認発言を手直しました。
再稼働をめぐって嘉田氏はこれまで、大飯原発の再稼働について「経済界の『この夏は乗り切れない』という悲痛な声をしんしゃくすると臨時的再稼働はやむをえない」(6月1日)として再稼働を容認しました。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2012年12月2日付掲載




「維新」原発政策混乱
石原代表の公約「見直し」発言 一夜明け幹事長が否定
小選挙区候補は「原子力賛成」


「脱原発依存」を公約に掲げる日本維新の会の原発政策が支離滅裂です。
11月29日の記者会見で配布された政権公約「骨太2013-2016」と「政策実例」では、「結果として、既設の原子炉による原子力発電は2030年代までにフェードアウト(徐々に消失)することになる」としていました。
翌日になると石原慎太郎代表が「それは違う。公約は直させた」(30日の党首討論)と発言。衝撃を与えました。
また一夜明けると、日本維新の松井一郎幹事長が読売テレビ番組で、「値段、使用済み燃料の話など全部ミックスしていけば2030年代にはゼロになっていく」(1日)と述べ、前日の石原代表の「見直し」発言を否定しました。松井氏は、京都市内で記者団に、「(29日の)一記者会見で発表したものが全てだ。見直しません」(1日)と明言。代表との食い違いが鮮明になりました。
維新が1日にJR新潟駅前で行った街頭演説では、小選挙区候補者から「原子力賛成」発言が飛び出しました。
同党新潟5区候補者・米山隆一氏は「橋下代行が来る前にいっちゃいますけど」と前置きし、「私自身はすいません!原子力賛成!」と述べました。
「30年たったら技術は良くなる。ドラえもんも鉄腕アトムも原子力だ。もう30年かけて世界で一番安全な原子力をつくろう」と強調。原発政策をめぐる党内の混乱について、「フェードアウトだったり、しないといってみたり、どうなってんねんとみなさんも思っているだろう」と国民からの批判を懸念。「私たちはしっかり考えているから、はっきりしないスタンス(立場)になっている」などと、無責任な弁明に終始しました。
後から到着した橋下徹代表代行は、消費税の再増税を訴える一方、県内3カ所を回った演説で、結局一言も原発政策にふれませんでした。

「しんぶん赤旗」日刊紙  2012年12月2日付掲載


にわかづくりの「卒原発」や、関西財界にカツを入れられて「脱原発」の旗を降ろす連中には政治をまかせるわけにはいきませんね。
「核兵器をもつ」という石原さんと一緒になるのですから、「脱原発」など吹き飛んでしまいますわ・・・。