今日、全日本スプリント選手権が富士吉田であったとのことで、久しぶりにスピードスケートの映像を見ました。私がスピードスケートを生で見たのは、たった1回で、長野五輪女子500mの1日目でした。本当は二日目の方を見たかったのですが、チケットが一日目のものしか手に入らず、メダル授与の瞬間は見ていません。
ただ、このスポーツは素人目には難しく、500mで数秒の差が出るような選手なら、コーナーで体が立ったりとか明確な欠点も見えますが、五輪のメダル争いは本当に微妙な差で、見ているだけでは何が起こったか、スタンドからはわからないものです。そのため、スピードスケートの情報はどうしてもスポーツマスコミのネタを頼ってしまいます。
今でも現役の大ベテラン、岡崎朋美選手は、ストレスが溜まると4輪駆動の車で山道をかっ飛ばすことがあったという話も聞きます。また、清水宏保選手はトレーニングで自分の脳が体力の限界を感知するのを「破壊」することを使命としていたらしく、このトレーニングを他の選手がやったら壊れるという話も聞いたことがあります。
しかし、スピードスケートで世界で戦える日本人が出るのは、間違いなく「コーナーリング」があるからです。何の障害もなく、まっすぐに500mをかっ飛ばすスプリントレースだったら日本人の体では勝てないでしょう。また、スピードスケートは500mでは30数秒で決着がつきます。
これは競馬の馬(時速60km程度)と比較しても遜色ないタイムで、このスピードで陸上トラックと比較してもあまり変わらないコーナーを曲がるのですから、当然体が遠心力で飛ばされないために無理に内側に力を掛けて抑え込んでいます。この筋力をつけるのが、スピードスケートを学ぶ子供の最初の壁だそうです。
ただ、それに成功して、W杯に出るような選手になった人は、ものすごい筋肉がついているのが、そのぴたっとしたウェットスーツのようなウェア越しに見えます。今の男子短距離は長島圭一郎選手が強いらしいです。だいぶ、勢力地図も塗り替えられたスピードスケートですが、バンクーバー五輪までに是非、世界で戦える選手が出ることを願っています。
ただ、このスポーツは素人目には難しく、500mで数秒の差が出るような選手なら、コーナーで体が立ったりとか明確な欠点も見えますが、五輪のメダル争いは本当に微妙な差で、見ているだけでは何が起こったか、スタンドからはわからないものです。そのため、スピードスケートの情報はどうしてもスポーツマスコミのネタを頼ってしまいます。
今でも現役の大ベテラン、岡崎朋美選手は、ストレスが溜まると4輪駆動の車で山道をかっ飛ばすことがあったという話も聞きます。また、清水宏保選手はトレーニングで自分の脳が体力の限界を感知するのを「破壊」することを使命としていたらしく、このトレーニングを他の選手がやったら壊れるという話も聞いたことがあります。
しかし、スピードスケートで世界で戦える日本人が出るのは、間違いなく「コーナーリング」があるからです。何の障害もなく、まっすぐに500mをかっ飛ばすスプリントレースだったら日本人の体では勝てないでしょう。また、スピードスケートは500mでは30数秒で決着がつきます。
これは競馬の馬(時速60km程度)と比較しても遜色ないタイムで、このスピードで陸上トラックと比較してもあまり変わらないコーナーを曲がるのですから、当然体が遠心力で飛ばされないために無理に内側に力を掛けて抑え込んでいます。この筋力をつけるのが、スピードスケートを学ぶ子供の最初の壁だそうです。
ただ、それに成功して、W杯に出るような選手になった人は、ものすごい筋肉がついているのが、そのぴたっとしたウェットスーツのようなウェア越しに見えます。今の男子短距離は長島圭一郎選手が強いらしいです。だいぶ、勢力地図も塗り替えられたスピードスケートですが、バンクーバー五輪までに是非、世界で戦える選手が出ることを願っています。