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C・ロナウドの良さ

2008-12-12 21:47:57 | ワールドサッカー
いよいよ、年末恒例のクラブW杯が始まりました。来年はUAE開催になるので、時差がありますから、テレビ観戦も難しくなるでしょう。そのため、今年はしっかり見ておきたいですが、昨日のアデレード対ワイタケレの試合は見逃してしまいました。

そんな、決して海外サッカーには詳しくない私ですが、決勝のチケットを持っているので、大会の見所なら何となくわかります。それは、何と言ってもマンチェスターU(以下マンU)、特にC・ロナウドのプレーです。

C・ロナウドを語るとき、外せないのはMFでありながら驚異的な得点力を誇っていることです。その要因にはいろいろなものがあります。まずは、ポジションチェンジです。マンUの前線の選手は皆運動量が多く、ルーニーもテベスもFWでありながら、MFの位置に下がってのゲームメークもできます。

そういうときは、入れ替わってC・ロナウドがFWの位置にいるのですが、こういうときに点を取ることが多いです。また、C・ロナウドの良さは全てをバランスよく備えていることもあります。基本的には左サイドを突破するドリブラーですが、ヘディングも強く、FKの名手でもあります。

そのため、C・ロナウドには苦手なプレーはないのではと思うほどです。足りないのはポルトガル代表でのタイトルだけですが、それでも2004年欧州選手権準優勝、2006年ドイツW杯4位、2008年欧州選手権ベスト8と決して悪くありません。

今の世界のサッカーは、昨年のクラブW杯で活躍したカカ(ACミラン)とC・ロナウドという、何でもできる「スーパーMF」の時代なのでしょう。ベッカムのような、アシスト型のMFが注目される時代は過ぎ去りました。そんな、世界のサッカーの最先端を生で見られる好機は大事にしたいと思います。

ちょっと気が早いですが、G大阪がアデレード戦を勝てば、マンUと当たります。C・ロナウドをマークするのは加地になるでしょうが、何度かはやられると思います。ただ、加地は身体能力の高い選手ですから、走り比べに持ち込んで、なんとかしたいところです。
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