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コートジボアール戦プレビュー

2010-06-02 18:53:56 | ワールドサッカー
あさっての日本時間夜7時、日本代表のW杯前最後の親善試合、コートジボアール戦が行われます。コートジボアールはブラジル、ポルトガル、朝鮮民主主義人民共和国(以下共和国)と同じ、激戦区に入れられています。

日本にとってはコートジボアールは仮想カメルーンですが、コートジボアールにとっては日本は仮想共和国でしょう。それを考えると、コートジボアールは確実に勝ち点3を取る戦いのテストをしたいはずです。

コートジボアールは2大会連続出場で、ようやくアフリカの中では強豪と呼ばれる存在になりましたが、初出場は前回のドイツ大会で、それ以前は政府が予選で敗退した代表チームのふがいなさを怒って、代表選手を強制的に軍隊に入隊させたという、トラブルも起こしています。

今のコートジボアールは、イングランドの強豪チェルシーでエースストライカーを務めるドログバが中心のチームです。残念なのは、アフリカのチームなので予選の映像が日本のサポーターレベルでは手に入らないことですが、チェルシーでのドログバを見る限りではポストプレーをさせても強く、足も結構速いため、攻撃にはいろんなオプションが考えられます。

日本との対戦成績は、記憶にある限りでは、1993年のアジアアフリカ杯で延長戦で勝ち、2008年のキリンカップで勝ったので、2戦2勝のはずです。ただ、2008年のときはドログバやヤヤ・トゥーレ(バルセロナ)という主力選手が来日していませんでした。

ベストメンバーのコートジボアールは、本大会を控えているため無理はしないでしょうが、ヨーロッパのビッグクラブでプレーする選手も含む強豪です。スピード型のカメルーン代表のエトーとドログバはタイプが違いますが、日本が比較的苦手にしているアフリカの身体能力に慣れるチャンスだと思います。

日本は阿部勇樹のアンカーをもう一度やってくるか、それとも中村俊輔を入れて攻撃的なサッカーをやってくるかはわかりません。ただ、身体能力の高い相手にボールをキープする能力はどうしても必要で、中村俊輔の調子が韓国戦のままなら外すべきでしょう。
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