ここのところ、ロビーのことばかり書いていますが、今日の試合を語るにはロビー(ポンテ)を抜きにしては語れません。ポンテの考えに、CKが跳ね返ったところはチャンスというものがあるらしく、まったく迷いのない完璧なシュートで前半2分という時間で先制点を決めたのはさすがでした。
これだけでも十分、真のプロフェッショナルとはこれだと証明する活躍ですが、44分にさらに1点を追加したのは、もう賞賛の言葉が見つからないほどです。彼の一番得意な少し遠めのミドルというところが彼らしいです。本人は浦和との契約は終わりですが、Jリーグの他チームとの契約を希望しているらしく、条件面さえ折り合えば獲得に乗り出すチームはありそうです。
攻撃面は4点を入れ、高橋峻希、サヌ、エジミウソンらみな良かったですが、ちょっとあまのじゃくに、守備の人を取り上げます。それは堀之内です。以前、広島の強さを表現したときに、ボランチが最終ラインを出たり入ったり自在にできることを挙げましたが、浦和でそれができるのは細貝と堀之内です。
特に、今日の浦和は右サイドが経験の浅い岡本、左サイドが前に掛かり気味の宇賀神ですから、どうしてもサイドにはスペースを与えます。それをカバーしていたのが堀之内で、サイドに走り込んだ相手選手にしっかりついて仕事をさせず、ボランチでありながら、CBの経験もあるところが活きました。
この堀之内も、ポンテほどではないものの、プロフェッショナルとはこれだというのを地で行く選手で、今年はベンチスタートがほとんどでありながら、腐ることなく練習を続け、出たときは確実に仕事をするベテランらしい安定感を身に着けています。
本人の哲学に、古傷の負傷で居残り練習などは厳しいので、通常の練習を常に100%でやると語っていました。それは歴代監督にも認められ、オジェック時代はストッパーでかなり多くの試合に出場していました。最初に堀之内の実力を認めた、当時のサテライトコーチの柱谷哲二氏が今日のスカパーの解説だったところも、不思議な縁です。
苦手横浜FMに勝利したこの勝利は、来季以降を考えても大きく、メンバーは一部変わるかもしれませんが、日産スタジアムに対する嫌なイメージは消えたかなと思います。
これだけでも十分、真のプロフェッショナルとはこれだと証明する活躍ですが、44分にさらに1点を追加したのは、もう賞賛の言葉が見つからないほどです。彼の一番得意な少し遠めのミドルというところが彼らしいです。本人は浦和との契約は終わりですが、Jリーグの他チームとの契約を希望しているらしく、条件面さえ折り合えば獲得に乗り出すチームはありそうです。
攻撃面は4点を入れ、高橋峻希、サヌ、エジミウソンらみな良かったですが、ちょっとあまのじゃくに、守備の人を取り上げます。それは堀之内です。以前、広島の強さを表現したときに、ボランチが最終ラインを出たり入ったり自在にできることを挙げましたが、浦和でそれができるのは細貝と堀之内です。
特に、今日の浦和は右サイドが経験の浅い岡本、左サイドが前に掛かり気味の宇賀神ですから、どうしてもサイドにはスペースを与えます。それをカバーしていたのが堀之内で、サイドに走り込んだ相手選手にしっかりついて仕事をさせず、ボランチでありながら、CBの経験もあるところが活きました。
この堀之内も、ポンテほどではないものの、プロフェッショナルとはこれだというのを地で行く選手で、今年はベンチスタートがほとんどでありながら、腐ることなく練習を続け、出たときは確実に仕事をするベテランらしい安定感を身に着けています。
本人の哲学に、古傷の負傷で居残り練習などは厳しいので、通常の練習を常に100%でやると語っていました。それは歴代監督にも認められ、オジェック時代はストッパーでかなり多くの試合に出場していました。最初に堀之内の実力を認めた、当時のサテライトコーチの柱谷哲二氏が今日のスカパーの解説だったところも、不思議な縁です。
苦手横浜FMに勝利したこの勝利は、来季以降を考えても大きく、メンバーは一部変わるかもしれませんが、日産スタジアムに対する嫌なイメージは消えたかなと思います。