緊急事態宣言が出るのではと、暗いニュースの日ですが、近所の散歩で毎度恒例になりかけているカワセミの写真を撮れました。毎回、止まる場所が違うので、何枚も撮っていれば「当たり」の写真もあります。冬の間の最大の楽しみです。
今日の箱根駅伝往路、波乱含みの展開でした。1区のスタートがkm4分台のような超スローペースから入って、1区はトップから最下位まで2分ちょっとに入る混戦からスタートします。1区は法政大学がトップに立ったものの差はわずかで、2区次第でどうにでもなり得る展開でした。2区は1区2位で入った東海大のエース名取が一旦トップに立ちます。
しかし、ここから留学生を2区で起用したチームが力を発揮し始めます。1区は15位と出遅れた(と言ってもトップとの差は45秒)東京国際大学の留学生、ヴィンセントが14人抜き、かつ区間新の快走で一気にトップに立ちます。もっとも、最近は2区の留学生で貯金を作るやり方は通用しなくなっている傾向があります。2位創価大との差は1分ちょっとと、守り切るには微妙な差です。
3区で、優勝候補の一角東海大が、1年生石原の快走で再びトップを奪い返します。東京国際大は4位に後退し、好位置につけてトップに立った東海大の駅伝になりそうに思えました。しかし、4区で波乱があります。東海大の4区佐伯が、区間19位と振るわなかったことで、3区で2位につけていた創価大の4区嶋津がトップを奪うことになります。
創価大の5区三上は、大会前は無名でしたが、箱根ターンパイクを走る「激坂王決定戦」で優勝したほどの山のスペシャリストでした。本命視された前回区間新の東洋大宮下が追い上げを見せますが、三上のペースは落ちず、ついには逃げ切った創価大の往路優勝という結果に終わることになりました。
創価大が2位東洋大につけた差は2分ちょっとと、確実に逃げ切れる差ではないです。それでも、往路優勝したチームがトップを走ることで実力以上の走りをすることがあります。6区でどこまで差を守れるかが、創価大の総合優勝には鍵を握るでしょう。追う東洋大と3位駒沢大が、競り合ってペースが上がれば波乱もあるかもしれません。
また、留学生の貯金という意味では、創価大の往路優勝には2区で起用した留学生ムルワの効果も大きいです。ヴィンセント貯金で一時トップに立った東京国際大も往路6位と、貯金はある程度生きました。差が小さい駅伝になった現在は、一人強烈な選手を持っていることも勝つためには必要でしょう。
しかし、ここから留学生を2区で起用したチームが力を発揮し始めます。1区は15位と出遅れた(と言ってもトップとの差は45秒)東京国際大学の留学生、ヴィンセントが14人抜き、かつ区間新の快走で一気にトップに立ちます。もっとも、最近は2区の留学生で貯金を作るやり方は通用しなくなっている傾向があります。2位創価大との差は1分ちょっとと、守り切るには微妙な差です。
3区で、優勝候補の一角東海大が、1年生石原の快走で再びトップを奪い返します。東京国際大は4位に後退し、好位置につけてトップに立った東海大の駅伝になりそうに思えました。しかし、4区で波乱があります。東海大の4区佐伯が、区間19位と振るわなかったことで、3区で2位につけていた創価大の4区嶋津がトップを奪うことになります。
創価大の5区三上は、大会前は無名でしたが、箱根ターンパイクを走る「激坂王決定戦」で優勝したほどの山のスペシャリストでした。本命視された前回区間新の東洋大宮下が追い上げを見せますが、三上のペースは落ちず、ついには逃げ切った創価大の往路優勝という結果に終わることになりました。
創価大が2位東洋大につけた差は2分ちょっとと、確実に逃げ切れる差ではないです。それでも、往路優勝したチームがトップを走ることで実力以上の走りをすることがあります。6区でどこまで差を守れるかが、創価大の総合優勝には鍵を握るでしょう。追う東洋大と3位駒沢大が、競り合ってペースが上がれば波乱もあるかもしれません。
また、留学生の貯金という意味では、創価大の往路優勝には2区で起用した留学生ムルワの効果も大きいです。ヴィンセント貯金で一時トップに立った東京国際大も往路6位と、貯金はある程度生きました。差が小さい駅伝になった現在は、一人強烈な選手を持っていることも勝つためには必要でしょう。