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狙えた両SBの裏(7/10浦和対FC東京)

2022-07-11 23:19:46 | 浦和レッズ
今夜は遅いので文章は明日に回し、写真だけ先に貼っておきます。

日曜日の浦和のFC東京戦は、3-0で浦和の勝利に終わりました。浦和は前節の京都戦かな中3日の強行日程という事情もあり、縦パスを多用して相手の両SB、長友とバングーナガンデの裏を狙ってきました。FC東京がこの両SBを前に出してボールを支配しに来たので、浦和もそのサイドは狙いどころとみての、サイドの攻防戦が繰り広げられました。

もちろん、SBが釣り出された裏のスペースは、FC東京は3ボランチの両サイド、浦和は4-4-2の攻撃的MFが埋める約束事になっていました。普段の浦和はボランチの岩尾が下りて3バック気味に守ることもありますが、この日はどちらかのSBが残ることで、最終ラインがCB2枚だけになるピンチをできるだけ作らせないようにしてきました。

それでも、岩尾が持ちすぎを奪われてピンチを招いた場面もあり、FC東京は左FWのレアンドロの個人技を使って浦和のバイタルエリアに仕掛けてきました。京都戦で岩尾とGK西川の連携ミスから失点したように、浦和が西川からつないで攻める形は相手も狙いどころと見ていたようですが、その弱点を狙われないうちに浦和は先制点を得ることができました。

FC東京のCB木本とボランチ梶浦の連携ミスからでした。梶浦のバックパスを拾った松尾が木本を抜いてエンドライン近くまで入り込み、そこから折り返したボールを、ゴール前で待っていたモーベルグが確実に当ててゴールに流し込みました。この日の浦和は、京都戦から採用した2トップ気味に松尾と小泉が並ぶ攻撃の形を作ってきました。

サイドをFWの片方がえぐって、もう一人が待つ形を狙った意図があったものと思われますが、待っていたのがMFのモーベルグだったというちょっとした違いはありましたが狙い通りでした。もっとも、FC東京も反撃し、遠目から得たFKを松木が蹴り、惜しくもポストを叩いてノーゴールとなったものの、このチームの底力は見せました。

後半は、さらに浦和のサイドをえぐる攻めが上手く行ったのですが、それについては明日以降、マニアック分析で補足します。













































コメント
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