カタールW杯で日本代表と対戦する、ドイツ代表の記憶です。ドイツは勝つためにはリアリストになれるチームで、欧州のサッカー評論家が「最後はドイツ人が勝つスポーツだ」と名言を贈ったことがあります。ドイツ代表といえば昔の浦和のレジェンドのギド・ブッフバルトなのでしょうが、当時は私にカメラの趣味がなかったので、持っている写真からでは元ドイツ代表、ルーカス・ポドルスキを貼っておきます。
ドイツ代表は一度だけ生で見たことがあります。2004年に、ブンデスリーガが冬休みでオフになっていた時期に、横浜国際競技場で日本代表と対戦した試合です。当時のドイツ代表はW杯が地元開催だったことで予選免除で試合に飢えており、日本までちゃんとベストメンバーで来ました。ゴールを守っていたのは、2002年大会のMVPのオリバー・カーンでした。
当時のドイツを見た印象はフィジカルが圧倒的に強かったもので、日本ではフィジカルが強い方のFW鈴木隆行や高原直泰がほとんど何もさせてもらえませんでした。唯一、高原がフリーになったワンチャンスでは、GKカーンが芸術的なセーブで逃れました。ドイツで誰がゴールを決めたかは忘れましたが、スコアの3-0と同じくらいの実力差があったのが、当時の正直な印象でした。
もっとも、今回のドイツ代表はW杯でシード国から漏れています。それが、これほど厳しい組が生じた原因ですが、長期政権だったレーブ監督からの交代が遅れたのも一つの原因だったことでしょう。写真のポドルスキは、W杯最多得点記録を作ったクローゼと2トップを組んでいた、強かったドイツ代表のFWでした。日本のヴィッセル神戸に来た時点では当時のスピードはなくなっていましたが。
日本としては何とかコスタリカに勝ち、このドイツ戦に突破がかかる状況を作りたいです。ある程度は相手がボールを支配する展開は覚悟しますが、日本が持っている武器である伊東純也と三笘薫のスピードを使いたいところです。なかなか、1トップのところにボールを入れるのは厳しい相手でしょうが、少ないチャンスを確実に決めて、世界が驚くような番狂わせを演じたいものです。
ドイツ代表は一度だけ生で見たことがあります。2004年に、ブンデスリーガが冬休みでオフになっていた時期に、横浜国際競技場で日本代表と対戦した試合です。当時のドイツ代表はW杯が地元開催だったことで予選免除で試合に飢えており、日本までちゃんとベストメンバーで来ました。ゴールを守っていたのは、2002年大会のMVPのオリバー・カーンでした。
当時のドイツを見た印象はフィジカルが圧倒的に強かったもので、日本ではフィジカルが強い方のFW鈴木隆行や高原直泰がほとんど何もさせてもらえませんでした。唯一、高原がフリーになったワンチャンスでは、GKカーンが芸術的なセーブで逃れました。ドイツで誰がゴールを決めたかは忘れましたが、スコアの3-0と同じくらいの実力差があったのが、当時の正直な印象でした。
もっとも、今回のドイツ代表はW杯でシード国から漏れています。それが、これほど厳しい組が生じた原因ですが、長期政権だったレーブ監督からの交代が遅れたのも一つの原因だったことでしょう。写真のポドルスキは、W杯最多得点記録を作ったクローゼと2トップを組んでいた、強かったドイツ代表のFWでした。日本のヴィッセル神戸に来た時点では当時のスピードはなくなっていましたが。
日本としては何とかコスタリカに勝ち、このドイツ戦に突破がかかる状況を作りたいです。ある程度は相手がボールを支配する展開は覚悟しますが、日本が持っている武器である伊東純也と三笘薫のスピードを使いたいところです。なかなか、1トップのところにボールを入れるのは厳しい相手でしょうが、少ないチャンスを確実に決めて、世界が驚くような番狂わせを演じたいものです。