Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

浦項戦(A)プレビュー

2023-11-05 21:54:25 | 浦和レッズ
今度の水曜日、浦和はアウェイの韓国で、ACLの1次リーグ第4戦の浦項戦です。ルヴァン杯決勝戦を敗れ、失意の状態で向かうアウェイ戦で状態が良いとは思えませんが、この試合はターンオーバーをして普段はベンチにも入っていないような選手にもチャンスが与えられる可能性があります。彼らが、この難しい一戦を拾う原動力になってくれることを願わずにはいられません。

浦項とはホーム埼玉スタジアムで対戦して0-2で敗れています。この試合は浦項が練ってきた浦和対策が当たった試合で、カウンターで攻めた浦項が左SB大畑のところを狙ってうまく出し抜いた結果でした。それと同じような負け方は、浦和としては許されない試合で、浦項対策を逆に練ってアウェイの地でリベンジをしたいところです。

ここのところの浦和の苦戦には、今季50試合目という試合数の多さも響いているでしょう。ルヴァン杯決勝戦を落とした浦和ですが、まだACLもクラブW杯も残っており、気落ちしている暇はないはずです。星勘定すると、この浦項戦は最低でも勝ち点1を確保して、グループ2位の中の上位3チームに入る可能性をつないでおきたいところです。

ACLはベンチ入りの枠が多く、10人のベンチ入りが可能です。ルヴァン杯決勝戦を戦ったメンバーを、思い切って遠征にも連れて行かないなどの極端なターンオーバーは難しそうですが、スタメンは半分くらいは入れ替えて、フレッシュな選手で何とか結果を出せるよう願うだけです。

浦項は韓国のチームらしく、アーリークロスを放り込んでくるチームです。1トップのゼカに合わせてくるのが基本ですが、浦和との埼スタの対戦で、意表をついて右SBが走り込んで合わせてきたこともあるので、あまりゼカだけに注意を取られ過ぎないことが必要です。CB2枚は我慢してFWと対峙しながら、どこかで浦和の方から逆にカウンターを仕掛けるような状況にしたいです。
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旧軽井沢から三笠方面へ

2023-11-05 21:11:24 | 雑記
軽井沢散歩は、旧軽井沢から三笠へ向かう道を途中まで歩いた写真です。軽井沢といえばカラマツ並木というイメージがありますが、去年同じ時期に来たときは既に散っていました。今年は猛暑の影響で紅葉が遅れており、まだカラマツの黄色い葉が少しだけ残っていました。















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ルヴァン杯福岡戦マニアック分析

2023-11-05 21:07:16 | 浦和レッズ
浦和のスコルジャ監督は、トップ下の早川と右MFの高橋を下げて、安居と大久保を投入してきました。いつものベストメンバーに近い形で、できるだけ早い時間で1点返したい狙いでしょう。前から行くのはもちろんとして、福岡にカウンターを絶対に許さないくらいのつもりで行かないと勝てないですが、何度かカウンターを食らい、しかもCBのドウグラス・グローリのオーバーラップでDFラインが二人しかいない隙を狙われます。

この予想外の刺客には浦和DFも慌てたようで、ホイブラーテンがエリア内でファウルしたという判定になり、福岡にPKが与えられます。このPKが決まれば3点差になり、ほぼ試合は終わりでしたが、このPKは山岸が蹴るコースをGK西川が読み切って、ただ止めるだけでなくキャッチするというスーパープレーが出て、試合の興味はまだつながれることになります。

その直後にゴール前で伊藤敦樹が倒されたプレーでPKを取ってもらえない不運もありましたが、浦和はもう行くしかないので、左MFの小泉を下げて明本を投入してそのまま左MFに置きます。この明本が活躍します。右サイドから酒井宏樹の上げたクロスにゴール前で明本が合わせて、浦和に1-2と追い上げるゴールが生まれます。

浦和として使いたい攻撃は右サイドからでした。右SBの酒井宏樹と、右MFの大久保が連携した攻撃で、何度か右サイドに拠点を作ることができました。しかし、福岡も防戦一方にはならず、途中出場の金森などサイドのFWにボールを入れる原点を最後まで貫きます。カウンターで何度も裏を狙われた浦和は次第に消耗していき、頼みの右サイドも次第にタッチラインを割るようなミスが目立つようになってきます。

浦和は選手交代で流れを変えるべく、ボランチの伊藤敦樹を下げてFWのリンセンを入れて、リンセンとカンテの2トップに変更して最後の攻勢をかけます。最後はボランチの岩尾を下げて、攻撃的MFタイプのエカニットをボランチに置く勝負手を打ちました。その攻めで、8分あったロスタイムでカンテがシュートを打つチャンスがありましたが、無情にもポストを叩きノーゴールでした。

試合は2-1でアビスパ福岡の勝利に終わりました。かつては「落ちそうで落ちないアビスパ」と言われたほどのチームが、初めて取った3大タイトルになりました。サイドのFWに通すことで、浦和のDFラインが二人だけになる隙を狙う攻めが最後まで徹底していました。浦和は、こういう大事な試合なのですから、もっと堅実に、序盤の失点を避ける戦いをしていればと悔やまれます。

























































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