カリガネソウ

写真は森林公園の野草コースに咲いていた「カリガネソウ」です。毎回見かけるものの名前がなかなかわからない花でしたが、森林公園には案内板があってわかりました。

ルヴァン杯福岡戦プレビュー

今度の土曜日、浦和レッズはルヴァン杯決勝戦の、アビスパ福岡戦です。会場の国立競技場は相当熱い雰囲気だろうと当日を楽しみにしています。対戦相手の福岡は、今季のJ1リーグでは既に残留を決めており、この初タイトルに向けて全力を投入してくるでしょう。福岡のリーグ戦の成績は、13勝6分12敗で8位です。32得点39失点とマイナスの得失点差のチームを勝ち越させているのは、4年目になる長谷部監督の手腕が大きいでしょう。

福岡は天皇杯でもベスト4と結果を出しており、今季は充実の年になっています。今季の成績を見ると、1-0の勝利が多くを占めており、堅い守りから少ない得点を守り切って勝利を収めているチームです。浦和としては、こういうチームに序盤で不用意な失点をすると、そのまま守り切られて敗れる可能性もありうる相手です。

チーム得点王はFW山岸の9得点です。昨年、自身初となるJ1での二桁得点を達成した、30歳の遅咲きのストライカーがチームの中心です。また、22試合に途中出場している、湘南から加入のFWウエリントンのヘディングという武器も持っています。福岡のU-21枠は、ボランチで起用されそうな、ユースから昇格の森山がここまでは起用されています。

浦和はACLも含めて強行日程が続いていますが、前節の鹿島戦からはこの福岡戦まで中6日空いています。福岡を想定した練習は十分実施可能な日程で、次はミッドウィークにACLのアウェイ浦項戦ですが、その試合は考えずこの福岡戦に全力を投入して良い試合です。今季はACL優勝と一つ結果を出していますが、このルヴァン杯のタイトルは浦和にとっても欲しいものでしょう。

鍵は写真のGK西川周作です。こういう、1点が重要な意味を持ってくる試合に勝つには、GKのファインセーブの一つは要るでしょう。それができる能力は十分持っているベテランGKに、もう一つタイトルをプレゼントできる試合にして欲しいです。U-21枠でトップ下に入りそうな17歳の早川も含めて、チーム全体で福岡を攻め切って欲しいです。