今度の日曜日、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムで、ヴィッセル神戸と対戦します。この一戦は首位神戸に対し、わずかに優勝の望みが残る3位浦和が挑む、今年のJ1リーグの天王山です。もっとも、試合間隔という意味では差があり、10/28以来の試合になる神戸に対し、浦和はルヴァン杯決勝、ACL浦項戦を消化しており、コンディション的には浦和が不利な条件です。
浦和のスコルジャ監督は、浦項戦にDFショルツを遠征にも連れて行かない対応をしました。負傷していたのか、それとも試合過多を配慮して休ませたかは不明ですが、もし後者だったらこの神戸戦にはある程度いい状態で出て欲しいと思います。もっとも、浦項戦は退場者を出して、しかも数的不利で狙った勝ち点1を取ることができず、精神的には苦しい状態で迎えるのがこの神戸戦です。
対戦相手の神戸は18勝8分5敗の成績で1位です。浦和も負け数では同じ5敗ですが、引き分けそうな試合でも勝ち点3を確保していることが首位にいる要因でしょう。データを見ると55得点27失点で、1試合平均2点弱取れている攻撃も、1試合平均1失点以下の守備でも結果が出せています。チーム得点王は、リーグ得点ランキング首位タイにいる、FW大迫勇也選手が21得点を挙げています。
神戸は「イニエスタに頼らないチーム」を今季から作ってきました。イニエスタがいると出られない立場だったFW佐々木大樹選手が、今季7得点とブレイクして機能しています。大迫、武藤の元代表コンビが注目されますが、ウイングを生かしたピッチを広く使うサッカーが機能したことが、現在首位にいる要因の一つと思われます。
浦和としては、沈滞気味のチームの雰囲気をここで変えておきたいです。優勝は浦和3連勝、神戸3連敗が必要で可能性は薄いですが、最近の敗戦続きのムードがズルズルと続くのはサポーター的には残念です。ここで勝って、首位の神戸を苦しめたと、誇れるような結果を埼玉スタジアムのピッチで見せて欲しいと思います。
浦和のスコルジャ監督は、浦項戦にDFショルツを遠征にも連れて行かない対応をしました。負傷していたのか、それとも試合過多を配慮して休ませたかは不明ですが、もし後者だったらこの神戸戦にはある程度いい状態で出て欲しいと思います。もっとも、浦項戦は退場者を出して、しかも数的不利で狙った勝ち点1を取ることができず、精神的には苦しい状態で迎えるのがこの神戸戦です。
対戦相手の神戸は18勝8分5敗の成績で1位です。浦和も負け数では同じ5敗ですが、引き分けそうな試合でも勝ち点3を確保していることが首位にいる要因でしょう。データを見ると55得点27失点で、1試合平均2点弱取れている攻撃も、1試合平均1失点以下の守備でも結果が出せています。チーム得点王は、リーグ得点ランキング首位タイにいる、FW大迫勇也選手が21得点を挙げています。
神戸は「イニエスタに頼らないチーム」を今季から作ってきました。イニエスタがいると出られない立場だったFW佐々木大樹選手が、今季7得点とブレイクして機能しています。大迫、武藤の元代表コンビが注目されますが、ウイングを生かしたピッチを広く使うサッカーが機能したことが、現在首位にいる要因の一つと思われます。
浦和としては、沈滞気味のチームの雰囲気をここで変えておきたいです。優勝は浦和3連勝、神戸3連敗が必要で可能性は薄いですが、最近の敗戦続きのムードがズルズルと続くのはサポーター的には残念です。ここで勝って、首位の神戸を苦しめたと、誇れるような結果を埼玉スタジアムのピッチで見せて欲しいと思います。