Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

皇帝ダリア2

2023-11-30 21:16:21 | 埼玉
地元さいたま市に咲いていた「皇帝ダリア」です。この花が咲くと秋も終盤ですが、背が高くなる植物ということで、青空をバックに撮れます。この写真のように、背景が青空だけという写真は、毎年撮っている自分にとって一つの夢でした。
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ようやく止めた悪い流れ(11/29ACL浦和対武漢)

2023-11-30 21:05:43 | 浦和レッズ
昨日のACL1次リーグ第5戦、浦和対武漢(中国)は、2-1で浦和の勝利に終わりました。グループリーグ突破のためにはこの武漢戦と最終戦のハノイ戦を連勝するしかない浦和が、辛くも望みをつないだ一戦でした。浦和は11月に入って4連敗とどん底のチーム状態で、この武漢戦は何かを変えて入ってくるだろうとの予想通り、守備の組織が再構築されていました。

改善されたのはサイドの守備でした。時にSBが上がっている浦和では、ルヴァン杯福岡戦のようにサイドの守備をショルツとホイブラーテン任せにするような失敗もありました。今回はまずボランチの安居がチェックに行き、それでも間に合わないときはMFの小泉や高橋が戻って、武漢のサイド攻撃を未然に回収して再度攻撃を組み立てる試合運びができていました。

それでも、武漢はかなり球際が荒っぽいチームでした。時には相手に肘打ちをするような場面もあり、事実前半終了間際に高橋がヘディングに行ったところを相手の肘で突かれ、脳震盪の疑いで大久保と途中交代を余儀なくされる場面もありました。その荒っぽさは、荻原がサイドからクロスを上げた場面で武漢DFがリンセンを肘打ちしてPKになり、このPKをショルツが決めて先制点という形で、浦和にとっては幸運もありました。

もっとも、前半に大畑も負傷交代していた浦和は、残る交代回数は1回だけでした。3人替えられるもののいっぺんに3人交代させるしかない浦和にとっては、交代のタイミングが難しいです。また、5バックで引き気味だった武漢も、1点ビハインドになったことで2トップのアジズとリチャードソンを常に前に置いて速攻を仕掛けて反撃してきました。

この2トップで武漢に同点ゴールが生まれます。リチャードソンの突破に対し、ショルツが足を滑らせるミスで置き去りにされ、ゴール前に入り込んだリチャードソンのゴールで武漢は追いつきます。武漢も勝利以外に決勝トーナメント進出がない条件は同じでしたが、次第に浦和がカンテを含む3人を交代させて攻めてきたことで、武漢DFはクリアするのがやっとの展開になります。

最後はロスタイムでした。武漢DFに当たって戻ってきたボールを、カンテがゴール右隅に決めて、浦和は最後の最後で決勝点を入れて2-1で勝利しました。カンテは現役引退を表明しており、埼玉スタジアムでは最後のゴールになりました。最後までハラハラする展開でしたが、この勝利で最終戦のハノイ戦に希望をつなぎました。勝っても決勝トーナメントに行けない可能性もありますが、今はそのわずかな望みに期待するだけです。
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