今日の浦和レッズのACL1次リーグアウェイ浦項戦は、1-2で浦和の敗戦に終わりました。この結果、浦和は1勝2敗1分けとなり、グループリーグ突破のためには残り2試合で勝ち点6を得て、かつ他グループの2位の勝ち点が伸びないという他力も期待しないといけなくなりました。4勝2敗の勝ち点12ならグループ2位の中の上位3チームはおそらく大丈夫でしたが、3勝2敗1分けの勝ち点10はさすがに厳しいと言わざるを得ません。
もっとも、ここ数試合の浦和の動きの悪さを考えたら、この試合の入り方は良かったです。1トップのカンテ、トップ下に抜擢されたエカニットが積極的に浦項DFにプレスに行き、高い位置から奪い返す浦和の良い時の攻めができていました。速攻主体の浦項も時折カウンターを発動して対抗しましたが、先制点となった場面は逆に浦和が見せたカウンターで、小泉のパスにエカニットが攻め上がり、マイナスのクロスをカンテが決めたものでした。
このゴールで1-0で折り返した前半が、悪いわけがありません。しかし、後半、浦和は自ら崩れていくことになります。浦項もこのゲームでは最低でも勝ち点1が欲しいので、ベンチスタートにしたFWゼカを投入してターゲットマンにしてきました。サイドのウイングも交代させた浦項は、浦和の両サイドをしつこく攻めてきました。
それでも、岩波、ホイブラーテンのCBがしっかり中にポジションを取り、サイドに一人でも詰めていれば問題なかったですが、相手左サイドから上げたクロスがVARの結果ホイブラーテンの手に当たったとしてPKになり、このPKをゼカがGK西川が跳ぶ逆に確実に決めて、浦項は同点に追いつきます。こうなってくると浦項は勝ちたいところで、浦和を押し込んで優位に試合を進めます。
痛かったのはその後でした。浦和のセットプレーからのカウンターで、明本はファウル覚悟で止めに行くプレーを選択しました。その判断自体は間違っていなかったですが、そのファウルが相手11番のふくらはぎを踏んでおり、VARで危険なプレーと判断されて一発退場になります。10人になった浦和は小泉を下げて大畑を入れて、4-4-1で残り20分近くを守る選択をしました。
しかし、ロスタイムが9分あった不運もあり、最後はGK西川が止めた跳ね返りを相手FWが太ももで合わせたプレーがゴールになり、浦和は全力を投入しながら敗れるという最悪のシナリオになりました。これは負け方が悪かったと、残り試合に影響が出なければいいがと、次の神戸戦も気になるような結果でした。
もっとも、ここ数試合の浦和の動きの悪さを考えたら、この試合の入り方は良かったです。1トップのカンテ、トップ下に抜擢されたエカニットが積極的に浦項DFにプレスに行き、高い位置から奪い返す浦和の良い時の攻めができていました。速攻主体の浦項も時折カウンターを発動して対抗しましたが、先制点となった場面は逆に浦和が見せたカウンターで、小泉のパスにエカニットが攻め上がり、マイナスのクロスをカンテが決めたものでした。
このゴールで1-0で折り返した前半が、悪いわけがありません。しかし、後半、浦和は自ら崩れていくことになります。浦項もこのゲームでは最低でも勝ち点1が欲しいので、ベンチスタートにしたFWゼカを投入してターゲットマンにしてきました。サイドのウイングも交代させた浦項は、浦和の両サイドをしつこく攻めてきました。
それでも、岩波、ホイブラーテンのCBがしっかり中にポジションを取り、サイドに一人でも詰めていれば問題なかったですが、相手左サイドから上げたクロスがVARの結果ホイブラーテンの手に当たったとしてPKになり、このPKをゼカがGK西川が跳ぶ逆に確実に決めて、浦項は同点に追いつきます。こうなってくると浦項は勝ちたいところで、浦和を押し込んで優位に試合を進めます。
痛かったのはその後でした。浦和のセットプレーからのカウンターで、明本はファウル覚悟で止めに行くプレーを選択しました。その判断自体は間違っていなかったですが、そのファウルが相手11番のふくらはぎを踏んでおり、VARで危険なプレーと判断されて一発退場になります。10人になった浦和は小泉を下げて大畑を入れて、4-4-1で残り20分近くを守る選択をしました。
しかし、ロスタイムが9分あった不運もあり、最後はGK西川が止めた跳ね返りを相手FWが太ももで合わせたプレーがゴールになり、浦和は全力を投入しながら敗れるという最悪のシナリオになりました。これは負け方が悪かったと、残り試合に影響が出なければいいがと、次の神戸戦も気になるような結果でした。