Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

神戸戦マニアック分析

2023-11-15 22:06:06 | 浦和レッズ
押され気味の浦和でしたが、強みは右MFの大久保のところでした。ここは確実にボールが持てて、相手を1枚はがすこともできるので、浦和の右サイドの攻撃が強いか、神戸の右ウイングの佐々木が大畑に仕掛け続けるかの勝負でした。前半のスコアこそ0-0だったものの、神戸のシュートが外れたことに救われただけで、このままでは浦和にとってジリ貧でした。

また、ショルツが急造右SBに回って、岩波とホイブラーテンが組んでいたCBもいつもの強度ではなかったです。岩波のパスミスが佐々木に渡り、相手シュートが外れたもののかなり危ない場面でした。ホイブラーテンが前から当たり、ショルツがカバーするいつものコンビではなく、どこかぎこちなさも感じるCBの連携でした。

神戸は勝利すれば優勝が近づいてくるので、浦和のペナルティーエリア内の「ポケット」と呼ばれる箇所をドリブルで仕掛けてきました。ここを崩されてしまうと、ショルツやホイブラーテンがいる浦和でもどうしようもなく、左右にクロスを振られ続けた結果、トゥーレルのヘディングシュートで神戸に先制点が入ります。ここはSBがカバーするしかない場所で、大畑が狙われた結果でした。

これを受けて浦和は思い切って攻めに出る手を選び、リンセンを投入してカンテを1トップに置き、ここまで試したことのなかった柴戸を1アンカーに置く4-1-4-1気味の布陣に変更してきました。それでも、神戸の壁はなかなか崩れなかったですが、ロスタイム1分にドラマが起きます。リンセンがドリブルで仕掛けたプレーから、マイナスのパスをカンテが決めて、浦和は1-1の同点に追いつきます。

そこからはどうするか難しい場面でした。もちろん浦和は逆転優勝には勝ち点3しかないですが、ACL出場権がかかる3位には勝ち点1でも大きいはずでした。そこで出てしまったのが、一昨日書いた西川の判断ミスでした。最低でもシュートで終わっていなければならない場面で、相手GKにキャッチされたことがすべてでした。同点ゴールを決めたカンテは、「なんてことをしてくれたんだ」と呆れて寝転んでいました。

それでも、まだ浦和は3位を目指して戦い、クラブW杯もあります。ここからどうやって再度戦える状態に戻すかは難しいでしょうが、代表休みで1週空くのがどう出るかです。それを、良い休養にしなければならないでしょう。





































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマジノホトトギス2

2023-11-15 21:02:46 | 雑記
倉渕町の東善寺にあった「ヤマジノホトトギス」です。初めて見た森林公園の野草コースでは、なかなか見つけにくい花でしたが、次第に公園や神社仏閣などに植えられていることがわかってきました。この時期はどうしても紅葉に意識が行くので、こういう地味な花はあまりチェックしていなかったですが、見つけたら写真に撮っておきたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする