Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

移籍市場の外国人2

2006-12-05 20:53:14 | 他チーム
・ジャーン(FC東京・DF)

未確認情報ながらも退団の話が出ていました。トニーニョと同じようにヘディングを武器にするタイプですが、人に強いトニーニョとは違って、組織プレーで生きるタイプです。特にサイドからのクロスに対する強さは天下一品です。もし移籍市場に出てくれば、真っ先にオファーが来る選手でしょう。

・ゼ・カルロス(C大阪MF)

左サイドのスペシャリストですが、ドゥトラと違って4バックの左SBはできません。3-5-2の左アウトサイドしかできないので、使い方が難しい選手です。ただ、仮に左サイドからまったくクロスが上がらないチームなら、彼の加入で相当のクロスを上げてくれるでしょう。

・エジミウソン(新潟FW)

すっかり新潟の中心選手として定着している選手なので、移籍市場に出る可能性は低いですが、新潟より良い条件を出し、かつ上位争いができるチームなら可能性はあります。エジミウソンは、新潟では彼中心のチームを作ってもらっています。一瞬の隙を突くのがうまいタイプなので、周りが連動して動いてやらないと機能しません。ただ、エジミウソンはもともとはサイドを突破するドリブラーでした。自身のゴールが減ってもいいなら、アシスト役を命じられてもある程度はやるはずです。

・ハース(千葉FW)

今季は負傷がちだったため、戦力外になりましたが、使い方によっては面白い選手です。元オーストリア代表の実績のあるFWですが、キープ力とアシストが売り物という、あまり日本にはいないタイプです。ただ、強力なFWと組まないと結果を残すのは難しいので、J1の下位チームやJ2ということになると、どうしても外国人2トップということになってしまいます。そこまでして、獲る価値があるかは疑問ですが。

・エジミウソン(大分MF)

戦力外にはなっていませんが、守備的ボランチの即戦力が欲しいチームなら、検討の価値がある選手です。ヘディングが強く最終ラインでもプレーできて、攻め上がりも十分期待できます。大分のシャムスカマジックのキーマンなので、もし引き抜きに成功すれば、シャムスカマジックのノウハウを聞き出せるメリットもあります。

ここに名前を載せた基準は、kobbyが生で見て、「この選手はいい選手だ」と思った選手です。たまたま見ていた試合で良くなかったり、私の見ないJ2の選手だったりすれば、他にもいい選手はいる可能性はあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

移籍市場の外国人1

2006-12-04 20:50:11 | 他チーム
レッズ絡みのネタで、優勝目前の日々は毎日埋めていましたが、レッズも無事に優勝できたので、たまには違うネタで行きます。今回は移籍市場に出ている、または出るかもしれないJリーグの外国人選手について、特徴を簡単に述べてみます。もしかすると、この中から、来期のレッズの新戦力がいるかもしれません。

・バレー(甲府FW)

本来なら、J1残留に貢献したエースストライカーですから、移籍市場には出ない選手でしょう。しかし、甲府は運営費がJ1で最も少ないチームですから、バレーにもそれほど高い年俸は払っていないでしょう。そのため、2倍以上の年俸で誘えば、移籍の可能性はあります。190cmの長身の割にヘディングは強くないので、ポストプレーヤーとしては使えませんが、ドリブルとシュートは十分トップレベルです。

また、バレーは2001年に大宮に加入したのが初の来日でしたが、当時は無名選手だったため、他の外国人選手が怪我をしないと出られない、第4の外国人でした。そんな待遇でも黙々とプレーできるメンタルの強さがありますから、仮に横浜FMあたりに行って、久保へのアシスト役とか、スーパーサブとかを命じられても、受け入れると思います。外国人枠が空いているチームなら、欲しいチームはたくさんあると思います。

・パウリーニョ(京都FW)

J2に降格した京都のエースストライカーですが、個人的には結果を残していて、彼自身の価値は下がっていません。ただ、バレーと違って、パウリーニョは自分が中心のチーム作りをしてもらえないと生きないタイプに見えます。スピード型のFWですが、サイドを繰り返し走ってアシストするよりは、中央突破を好みます。本人がどうしてもJ1でプレーしたければ、オファーはあるかもしれませんが、パウリーニョ中心のチームを作るリスクを考えると、京都残留もあるかもしれません。

・トニーニョ(大宮DF)

大宮を戦力外になったので、どこのチームも名乗りを挙げられます。売り物は浦和の闘莉王にも勝てるヘディングです。人に強いDFで、誰をマークすると決めれば、徹底的について消すことができます。足があまり速くない欠点はありますが、DFに穴があるチームにとっては絶好の即戦力です。

・ドゥトラ(横浜FM・DF)

33歳という年齢がネックになるかもしれませんが、サイドバックが足りない日本のチーム事情では、オファーはありそうです。売り物は正確なクロスです。ポストプレーヤーのいるチームなら、ドゥトラを入れれば得点パターンは増えるでしょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U-21日本対U-23パキスタン(アジア大会)

2006-12-03 20:23:50 | ワールドサッカー
レッズの優勝から一夜明け、喜びが実感となってきた今日です。前日の立ち見(南側ゴール裏でも総立ちだった)で疲れた体を休めながら、それどころではないと思って見なかったアジア大会のパキスタン戦のビデオを見てみました。

パキスタンはサッカーの強化という意味では、あまり知られた国ではありません。ただ、南アジア選手権で優勝したらしく、2次リーグから出場ということは、それなりに力はあるのでしょう。また、パキスタンはオーバーエージ(24歳以上)を二人入れていて、本気で戦っている印象は受けました。

しかし、それを考えても、日本の攻撃はなかなか機能しませんでした。確かに、前半で2点先行しましたが、本田圭祐の見事なFKと、谷口のミドルです。カレン、平山の2トップが機能してしっかり崩した形はあまり見られませんでした。ボール保持率は日本が70%以上を誇りましたが、しっかり引いてきたパキスタンの前に、DFラインで回さざるを得ない場面が目立ちました。

そんな伏線があったから、後半の大苦戦につながるのです。先に点を入れたのは日本で、増田のミドルを谷口が頭でコースを変えて3-0としますが、そのあとがいけません。まず直接FKを決められて1点返されると、オーバーラップした右SBの弾丸シュートが枠内に飛び込み、なんと2-3まで追い上げられました。

どうやら、アジア大会はJリーグの開催期間中に行われましたから、それに合わせたチーム作りは事実上不可能です。家長、細貝のように、12月2日の最終戦までチームでプレーした選手もいます。コンディションが、暑いドーハで戦える体になっていないものと思われます。

逆にパキスタンは、なかなかW杯予選では1次予選の壁を破れませんから、強豪国と当たれるアジア大会は楽しみにしていたでしょう。そんな差が出た試合だったと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

普段通りの勝利(12/2浦和対G大阪)

2006-12-02 21:04:30 | 浦和レッズ
試合毎の記録を簡単につけているのですが、それをたどるとkobbyはレッズ戦観戦試合31試合不敗記録が続いています。最後に負けたのは、昨年11月23日フクアリの千葉戦(0-1)です。あまり遠いアウェーに行かなかったための巡り合わせですが、これは普段通りにしていれば、今のレッズなら必然的に引き分け以上はついてくるという証明だと思い、楽観的に構えていました。

レッズは、いつも通りのスタメンでくることは予想できていました。闘莉王のように負傷を抱えた選手も、気合の強行出場を見せました。普段通りに戦えば、3点差以上で負けることはないというプランで、ギドの判断は間違いではないでしょう。

対するG大阪の出方が注目でした。無理に3点差を狙うなら、3トップにしたり、堅守を誇るシジクレイ、宮本、山口の3バックから一人外して攻撃的な選手を入れてくるのではと予想していました。しかし、実際のスタメンはその3バックはそのままで、いつも通りの布陣で、うまくはまれば3点差を付けられるという西野監督のプランだったと思います。

ただ、当然浦和対策は練っていて、3バックの左のネネのところに、必ず播戸かマグノ・アウベスが張っていて、一発のスルーパスでネネの裏を狙おうとしていました。最初のうちは何とか対応していたネネですが、G大阪に先制されたシーンでは完全に破られました。ネネが播戸に振り切られたことで、マグノ・アウベスにいいクロスが上がり、あのアクロバティックなシュートにつながりました。

この時間は20分ちょっとだったので、私にちょっと動揺が走りました。失点してもいいけれど、少し早すぎると思いました。70分で2点なら、G大阪にとってはそれほど不可能なノルマではないと思ったからです。そのため、その数分後にポンテが個人技でシジクレイを抜いて決めてくれた同点ゴールは、自分の中で何かが弾けたような気分がしました。

ああ、これで優勝できるんだと、確信したゴールでした。レッズ戦を見て初めて、知らない人とハイタッチをして喜んだ瞬間でした。その後もポンテは絶好調で、前の原稿で「FW的な動きは得意ではない」と書きましたが、そのFW的サイド突破が、ワシントンの勝ち越しゴールにつながりました。

両チームとも、普段通りを強調した試合でしたが、緊張から来る硬さも目立った試合でした。そんな中、ポンテの好調で試合の流れを変えたことが、勝利につながったと思います。本当に良かった。今夜はレッズの夢を見て寝ようと思います。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする