自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

高山植物の名前  レンゲショウマ

2007-11-10 19:03:23 | Weblog
 花が蓮の華に似ているので蓮華、葉が更科升麻に似ているので升麻がつき、
蓮華升麻だそうです。升麻は中国から来た言葉で、生薬の名前。風邪などの
熱効果があるそうです。

 升麻がつく高山植物は他に戸隠升麻、黄蓮華升麻、赤升麻、山吹升麻、鳥足升麻、
泡盛升麻がありますが、要は、小葉のつき方が更級升麻の葉に似ているからだそうで、
戸隠升麻と黄蓮華升麻以外は地味な花です。

 戸隠升麻は戸隠では絶滅したらしく、尾瀬で僅かに見られる美しい花です。
この蓮華升麻は比較的簡単に見られる上、白い蕾も愛らしく、大好きな花です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康いろはガルタ  《に》

2007-11-10 17:46:37 | Weblog
 《に》 ニセモノでも「そっくりさん」なら愛せるの?


 写真は安部司氏の「食品の裏側―みんな大好きな食品添加物」という本です。
これを読むと、スーパーやコンビニで出来合いのお惣菜を買うのが恐くなります。
でも、そういう場所でしか食料を調達できない人たちに、著者は単なる恐怖心を
煽っている訳ではありません。

 安価な食品がどんな材料から、どのように作られているのかを知った上で、
納得の使い分けを勧めているのです。忙しい時は、市販の惣菜を利用し、日常的には
なるべくシンプルな手作りで、安全な食事を心がける、ということです。

例えば私の場合、山行時の昼食はコンビニのおにぎりと漬物+自家製のくるみパンが
殆どです。昔は必死でご飯を炊き、海苔や鮭をチマチマと用意したものですが、
季節によっては腐ってしまったり、相当なストレスがありました。
コンビニのおにぎりが腐らないというのは、もちろん恐い気もしますが、
まあ、たまのことだから・・・と目をつぶります。

 著者が最も憂えているのは、親が子供達に手抜き料理を食べさせることで、
子供の味覚が偽物に慣らされてしまい、本物の出しや素材の味が分からなくなってしまう
ことです。刺激的な添加物や化学合成品の方が美味しくて、しかも安くて手軽だったら、
大人にとっても魅力です。けれどこれらの化学物質は体内に入って、消化されず
アレルギーや梗塞の原因になるかもしれません。

花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息などの原因が何なのかは未だ解明されていませんが、
私は自分や家族、可愛い孫たちに健康でいて欲しいから、偽物を常食することは
極力避けてもらいたいと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康いろはガルタ 《は》 

2007-11-10 17:13:04 | Weblog
 《は》 歯磨きは 半身浴と読書を組み合わせれば一石三鳥

 筋肉は長期間使わなくて痩せ細っても、使えばまた太るし、
さらに鍛えることも可能です。けれど、歯と歯茎は一度悪くしたら
再生が難しいのが現状です。かく言う私、働きながら3人の子供を
育てて30余年、「痛くもないのに歯医者さんに通う」という努力を
怠ったため、完璧な歯周病に。もし総入れ歯になったら食事は不味く
なるし、つけたりはずしたり洗ったり、面倒臭いし、不便この上ない。

さらに美容上も大問題。あるべき神経が抜かれ、咀嚼運動が正常に行われ
ないと、唇の周囲の老化が進み、皺が増えるという、とんでもない話です。

 数年前、雑誌クロワッサンの歯周病特集を読んでからは、私なりに必死で
取り組んできました。
1.まずはブラッシング指導をきちんとしてくれる、良心的な歯医者さんを
  探すこと。

2.日本のお医者さんは大学で習った内容をそのまま何十年も真面目に続けて
  いる人が多いそうなので、新しい技術の研究もやっている方を選ぶ。

3.私が80か90くらいになっても診てもらいたいので、20歳以上年下の方が良い。

 幸い、希望通りの歯医者さんを近所で見つけてお世話になっています。
 1のブラッシングは、きちんとやると上下の歯それぞれの裏表を磨いて
20分はかかることが判明。これをやって歯茎を健康にしないと、いくら高価な
差し歯やインプラントをしても10年ももたないそうな。理想的には鏡を見ながら
気を集中して磨くのだそうですが、どう考えても毎晩は出来そうにありません。
そこで考えたのが半身浴で読書しながら磨く方法です。

お風呂は普通に沸かし、浴室用の小さい椅子を沈めて座ると、喫水線はお臍の
辺りです。そして蓋をすると胸から上が蓋の上部に出ます。寒い時期は背中に
バスタオルをかけて保温します。この状態で本を持つ手を蓋の上に載せ、右手は
歯ブラシを持って、磨きながら本を読みます。20分もあると結構読めるものです。

身体の方は半身浴状態ですから身体の芯から温まり、20分経たないうちに玉の汗
が噴出します。身体は和布でサササっとなでるだけで、石鹸は滅多に使いません。
この毎日の腰湯のせいか、年々寒さ知らずになり、薄着ですごすことが出来ます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする