最近の話題、出典は 「20歳若く見える人の食べ方」
(オーガスト・ハーゲスハイマー・著)2012/11 です。
P.153 エアロビクス (有酸素運動)
アネロビクス (無酸素運動)
筋トレを適切にやると、両方の運動の効果を同時に得られる。
筋肉の減少は老化のサイン。増加は若返りのサイン
体が、
「筋肉が増えているということは、
体はまだまだ成長を続けているのだ」と勘違い。
筋トレが良い理由①
加齢により、減りやすい筋肉を増やせば、活動的な生活を維持できる。
②番目の理由 筋トレで強い負荷をかけると、
筋肉内で一時的に血液や酸素が不足したり、
糖質を代謝するときに生じる代謝物がたまったりする。
筋肉の環境をモニタするセンサがこうした変化を感知すると、脳に連絡。
脳は、「筋肉に強い負荷がかかって壊れるかもしれない」と判断して、
筋肉の成長を助ける「成長ホルモン」を分泌。
これが筋肉のみならず、
皮膚や骨といった体内のあらゆる細胞に働きかけ、
新陳代謝を促進。アンチエイジング促進。
③老化の発端となる肥満とインスリンの過剰分泌を抑える。
速筋を増やしておけば、基礎代謝量がアップ→肥満防止
運動をすると血糖は筋肉に素早く取り込まれる。
普段はインスリンの作用がないと、筋肉は血糖を使えないが、
運動をすると交感神経の末端からアドレナリンが分泌されて
筋肉内に血糖を送り込んでエネルギーとして消費させる
大きな筋肉に働きかけるのが効率的なようです。
例えば、大胸筋、背中(広背筋)、お尻(大臀筋)、脊柱起立筋
大腿四頭筋、太腿後ろ側(ハムストリングス)