
P.204 大富豪ビル・ゲイツが巨万の富を築いた先人(カーネギーやロックフェラーなど)から
学んで出した結論は、健康作りと教育でした。
ビル・ゲイツはメリダ夫人とビル&メリダ・ゲイツ財団を設立。
開発途上国でのエイズ、マラリア、結核といった感染症の根絶、
識字率や教育水準の向上に取り組む基金などへの寄付を積極的に行っています。
ビル・ゲイツが寄付する理由
P.205 ビル・ゲイツが過去の資産家たちと違うのは、
慈善活動と寄付を自分だけのものではなく、
社会的なムーブメントにしたことです。
それが2010年に著名な投資家であるウオーレン・バフェットと始めた
「ギビング・プレッジ」という活動です。
(これは)シンプルに言うと、世の中のお金持ちたちから
「死ぬまでに財産の少なくとも半分は寄付しよう」という誓いをたててもらうこと。