自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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パンソロジー  池田浩明・著  2017/8

2018-03-26 05:58:29 | 図書メモ


パンは常食しないものの、嗜好品として(Home bakeryで焼いて)常備しています。
フツーに買えば1000円近い<大量ナッツ入り>の<甘くないシュトーレン>のようなパンです。

で、あまり手間暇をかけたくないのですが、出来ればヘルシーにしたいので、
この手の本はたまに読みます。

P.71 エンマー小麦とは?

   品種改良をされていない、昔ながらの小麦

だそうで、パティシエのアレックスという人が、
それを入手してから、その良さを生かしながら、フツーの人に受け入れてもらえるよう、
工夫して焼き上げる(または付け合わせを工夫する)様子が書かれています。

最近、勝間和代さんが「100%全粒粉で焼いた天然酵母パンが美味しい」と紹介されていたので、
作ってみたいとは思いますが、
この本を読んでも分かる通り、全粒粉の味は、
獲れる季節、土地、その年の気候などで大きく変わるそうなので、
素人の私には手に負えそうにありません。

トドメを刺す文章は、
P.85 小麦が香るのは胚芽に含まれる天然油のおかげだが、この油は保存期間が短い。
   それも著しく短く、香りが発散された途端に消え始める。
   
   つまり穀物としての香りを保つためには、
   新鮮な小麦粉を使わなければならないのだ。そして栄養素も同じで、
   製粉からわずか24時間以内に半分近くが失われる。

   (中略)本当の意味での全粒小麦粉を確保するためには、
   自分で粉に挽くしかない。


うぅ~む、、、です。
ここまでのエネルギーは、今の私にはないなぁ、と思います。
でも、ご飯は既に「玄米で買って、自分で精米する」という人が増えているし、
コーヒーにしても、「豆で買って、ミルで挽く」時代だし、コンビニでさえ、その方向です。

取り敢えず、知っていて損はない情報でした。


   

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