
再度、朝日新聞掲載の日野原先生のエッセイからです。
「サバティカルリーブ(Sabbatical leave)は、英語で
「7年ごとの有給休暇」という意味で、英米の教職関係者や
研究者らの間でよく聞かれる言葉だそうです。
古代ユダヤ人が7年ごとに土地に安息を与え、休んだように、
人も、ある一定期間、働いたら、本職を離れ、
今までやったことのない分野に挑戦できることが重要である。
人間の長い一生の中で、自分の発想を変える機会を持つことは
教職者だけでなく、多くの人にとって重要だと、私も思います。
けれど、一般的には難しい……のが現状です。
私自身の発想が激変したきっかけを思い返すと、
非常に情けない内容ですが、
最初の就職試験に落ちたとき、車の事故で死にかけた時、
子育ての不味さを指摘され、親業を学びなおした時、
40肩で好きだった運動が何もできなくなった時、などなど…
挫折をバネに開き直って方向転換してきただけです。
でも、こういう機会があったから今の私がある!と思っています。

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