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♪銀の龍の背に乗って の心意気

2024-09-30 05:07:24 | 唄と踊り

下は中島みゆき作詞作曲「銀の龍の背に乗って」という曲の歌詞です。

ググってみると、

   2003年フジテレビの木曜10時枠で放送された連続ドラマ「Dr.コトー診療所」。

   累計発行部数1200万部を超える山田貴敏の同名漫画を元に、シーズン1、

   シーズン2ともに大ヒットを記録し、今なお国民的ドラマとして語り継がれている。

詳しい解説・出自は下記サイトで見られます。

https://otocoto.jp/news/coto-movie0908/

 

私は民放のドラマは全然見ていないので、この曲の存在さえ知りませんでした。

でも、先ほど洗濯物を干しながら、アレクサが選んだ「中島みゆきの歌」に

登場した、この曲、この歌詞に感動しました。

 

みゆきさんが描いた世界とは全然違う場所で、

今まさに、我がミュージカル研究会は同じテーマに立ち向かっています。

 

   

蒼ざめた海の彼方のガザや中東で苦しむ女性たち、戦禍の難民のために

私は何ができるのだろう?と考え続け、書いた脚本は

「極楽サロンのお喋り会」

出演者は全員、「力尽きて、または寿命で天国に戻り」、

「命の洗濯」をしている魂たちです。

なので、全員が天使とか神様っぽい恰好をしています。

高齢者の趣味の集団ですし、演技力も歌唱力も拙いなかでは、

まぁまぁの出来栄えかな?(11/16公演予定)と自負しています。

 

でも、みゆきさんの世界の描写は凄いです。

自分の非力を嘆いていただけだった主人公が、

「夢が迎えに来てくれるまで、震えて待っているだけ」状態を止め、

   悲しみを翼に変え、傷跡を羅針盤に変え、

   綿埃みたいな翼でも、木の芽みたいな頼りない爪でも、

   僕は龍の足元へ崖を登り、「さぁ、行こうぜ!」と叫び、

   銀の龍の背に乗って、届けに行こう 命の砂漠へ!

 

何という表現力! 流石、当代随一のSinger-Song Writerです。

メロディーもEmotionalで美しく、感動的。

尊敬しまくり!!!

彼女の足元にも及びませんが、こういった歌芸術に刺激されながら

今度のミュージカルの糧にして、頑張りたいと思います。

 

 


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