下記の会話(対談)を多くの高齢者に読んで欲しいです。
p.86 近藤:みんな「血圧が高いと血管が切れて脳溢血に
なる」って恐れてるけど、今は栄養が足りてるから
切れることはめったになくて、脳溢血は激減しています。
血圧をクスリで下げるほうがはるかに危険。
脳の血流が減ると、血管が詰まりやすうくなるから。
ある比較試験では、高血圧の人に降圧剤を飲ませたら、
血管が詰まる「脳梗塞」が50%も増えています。
p.87 別の日本の調査では、上の血圧を120mmHg未満に
下げると、日常の食事や入浴、着替え、排泄、歩行などが
スムーズにいかなくなる人が、なんと7割。
降圧剤の一部は、発がんリスクもたびたび指摘されている
和田:結局、体の自己調節機能にお任せするのがいちばん
安全で間違いない、という原点に戻ります
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p.190 近藤:遺伝もあるかもしれないけど、日本人のうつ、ボケ、
寝たきりはかなりの部分、薬害だと僕は思っています。
また降圧剤の話に戻るんだけど、高齢者の半数以上が
飲まされているから、ほんとに罪作り。いま日本人の
脳卒中の大半は、血管が詰まる脳梗塞だけど、クスリで
血圧を下げたために血管内で血が固まって脳梗塞になる
人が年間何万人もいると推定されています。
和田:副作用もひどい。
近藤:失神、急性腎不全、肝機能障害、黄疸、白血球減少、
低血糖、、、数借りなくね。
和田:年を取るほど、若い時より半減期(体内に入った成分が
代謝されて、濃度が半分になる時間)が長くなるから、
過剰投与になりやすいし、副作用も出やすくなります。
むやみにクスリを飲むと、体内でなにが起きるかわかりません。
近藤:(中略)セカンドオピニオン外来にみえるシニアの患者さんに
しょっちゅう<降圧剤のやめ方>を相談されるけれど、そのたび、
「ふつうに活動できているいなら、全部やめなさい」って答えています。
和田:降圧剤をやめて体調が悪くなった、という話は
ほとんど聞かないでしょう。
近藤:今のところ皆無です。頭がぼーっとしていたのが治った、
フラつかなくなったって、感謝の声ばかり。
上が200近くにも上がって頭痛やめまいがするので
なければ、血圧は気にしないことです。
和田:血圧が気になるなら、クスリを使わずに下げることを
考えた方がいいですね。
近藤:そうです。太りすぎに気を付けたり、運動したりして
血圧を下げる分には問題ないです。
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