高山植物

こういうアルプスのようなハイキングコースを歩くのですから、
高山植物は、あって当たり前のようですが、
下の写真は園芸植物のビオラです。

多分繁殖力が強くて、蔓延っていったのでしょう。
たくさんの斜面が紫に染まっていました。

滝づくし

アイスランドは一言で表すと「火（活火山）と氷（氷河）の国」
ノルウェーは「フィヨルドと滝の国」です。

日本では「○○の滝」という名前がついて、一大観光地になるような
大きな滝が無数にあって、水力発電の宝庫です。

もう一つの特徴はフェリーです。
縦横無尽に走り回るフィヨルドの全てに橋をかけるわけにいかず、
街から街のバス移動は、頻繁にフェリーを使います。

日本のように、2時間前に到着して、手続きして、
車両を完璧に固定して、乗客は確実に船室に移動して・・・・
などという面倒は一切なし。

まるで道路の延長のように、ちゃっちゃっちゃっと乗って、
ササっと降りて行きます。
車に乗ったままでも良いし、客室に移動してくつろいでも良い。
本当に便利で気楽な乗り物です。

ハイキングコースの動物たち

展望台へのハイキングコース

軽い勾配のお花畑を登っていくと、動物たちがお出迎え。
１匹の子ヤギが駆け寄ってきて、私の膝の上に頭を載せてくれました。
猫の匂いがするのか？　不思議ですが、動物には結構好かれる私です。

観光牧場のリャマ

一日目のハイキングコースに居たリャマ。
背が高く、優しい眼をしています。

ホテルのベランダから見るクルーズ船

甲板の娯楽設備までは見えません。
右端の茶色く錆びた鉄屑がある当たりにカモメの雛がいます。

ホテルの窓からBird watching

出発前、「鳥はあまり居ないようだ」、と夫は言っていましたが、
まあまあ色々な鳥が現れてくれました。



この２羽は、カモメの雛のようです。

3時間のハイキングコース

殆ど白夜に近い北欧の夏は、春～夏の花が一挙に咲き乱れ、
普通の道路に、日本では「ひれ伏して拝む」ような高山植物がいっぱい。

ヤギや羊、リャマまで居て、みんなフレンドリー。
自然が美しいのはもちろんですが、
ホテルも家もお店、森、公園など、全てが美しく調和していて
羨ましいです。

フィヨルドを闊歩する豪華クルーズ船

初めて、豪華客船を山の上から間近に見ました。
フィヨルドは幅は狭いのですが、水深は何と2000ｍもあるとか。
4万～7万トンもの巨大なクルーズ船が闊歩しています。

写真はホテルから2時間くらい歩いた、山の展望台からのもの。
流れるプールはもちろん、サッカーコートまでありました。
3日間くらいなら、乗ってみたい気がするけれど、
高度差のあるハイキングまでは出来ないでしょうから、やっぱりパス。

北欧の豪快な景色

昨日の写真では、どんな場所化が不明でしたが、
全景は、こんな感じ。

突き出した岩に柵はなく、全て自己責任でポーズを取ります。
左奥には、写真の順番待ちをする人たちが常に十数人待っています。
私たちツアーメンバーも1時間以上待ちました。

この待ち時間が、諸悪の根源だった･････のは、
待つ前から予想できたのですが、
全員「ここでの写真を撮るためのツアーなんだから！！！」
という意気込みなので、TDさんも「ダメ」とは言えなかったのです。

私も、帰りにバテてしまったけれど、翌日には回復したし、
とにかく素敵な場所で素敵な思い出を作れたので満足しています。