こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

雨が止んだ後の朝景、2015年12月

2015-12-25 | 朝景

前夜からの雨が止み、朝の日差しが強くなると、市街地を囲む山々では霧や雲がたちのぼる。そのような時、思わずカメラを持ち出したくなるような朝景が現れる。その朝景にはこの時季ならではの爽やかさと美しさがある。


里山で立ちのぼる雲と赤城山(地蔵岳、鳥居峠、そして篭山)

この視点で眺める地蔵岳には旧中央火口丘としての面影がある。

地蔵岳(1674 m)、鳥居峠、篭山、駒ヶ岳、そして黒檜山(最高峰、1828 m、外輪山)


雲が切れ始めると、草津白根山や横手山が赤城山の裾野と榛名山(鋭峰は相馬山)の間に現れる。


群馬と長野の県境の山並みの奥には、八ヶ岳連峰がある。

山麓に漂っているもやは標高1000 m付近に逆転層が生まれていることを物語る。

権現岳、赤ヶ岳(2900 m)などのクローズアップ

 

 

12月下旬、白葉峠付近(群馬県桐生市)にて。