わたくしたちは三方向を山で囲まれている市街地(桐生市、群馬県)の住んでいる。「きりゅう、 Kiryu」との名は霧が多く発生すること(霧生)に由来すると聞いている。そして、市街地に迫り出している山、城山(じょうやま、360メートル、別名 柄杓山 ひしゃくやま)の山頂には、山城跡(桐生城)がある。
前日・前夜に雨が降ったとき朝日が昇りはじめると、この山は必ずと言えるほど霧で包まれる。
昨日は日の出後に天気が回復し、山頂は濃い霧で包まれた。21日7−8時頃
霧が濃くなるのは、この山の奥に高さ600〜1000メートルの山並みが連なっているからだ。
濃い霧は霧雲(層雲)として山腹に沿って流れる。左奥には、高さ980メートルの鳴神山の頂が写っている
鳴神山にでは、世界でこの山にしか生えていない山野草、カッコソウ(サクラソウ科の多年草)が春に花を開く。カッコソウは国内稀少動植物種に指定され保護されている(種の保存法、売買のにみならず移動は禁止されている。検挙例あり)。
上空の雲が切れると、霧雲の範囲が広がった
画面右側のクローズアップ、最奥の稜線は1000メートルクラスの山並みである。この奥には、日本海側まで平野がない....
わたくしたちは、毎日この山と他の山並みを眺めながら暮らしている。山肌が錦秋の彩りを帯びるときを待ちながら.....
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今朝での目覚め(23日7時頃)
これは上手い具合に霧がかかりましたね!
あるいは総て霧に包まれていたのを粘り強く待ち続けた成果でしょうか?
最近ブームの天空に浮かぶ城の桐生城バージョンといったところでしょうか。特に3枚目と5枚目がいいですね。紅葉がもう少し進んだ頃にもまたチャンスがあるかもしれませんね。
さて私も本日、先日失敗した富士の冠雪の写真を撮り直しに行ったところ思わぬ副産物に出会いました。過去にはただ通り過ぎていたポイントで近隣からでは手前の山に邪魔されて無理と諦めていた両神山の全景?が見えるではありませんか! 広角で撮ったのをトリミングしまくったので画質はダメですがとりあえず置いていきます。この冬の内にこの角度からのベストを改めて撮りたいと目標ができました!
https://tadaup.jp/5a26f90cc.jpg
画像についての温かいコメント、ありがとうございます。
今回は、山腹から上の山体が濃い霧に包まれていましたので、おっしゃる通りにて天気の回復を待った結果です。確かに、紅葉が進んでいる時に霧がかかることを期待しています。余談ですが、もっと早い時間帯では霧も朝日に染まることがあります。
お知らせいただきました画像を拝見しました。両神山がはっきりと写っていることに感服しています。「冬の内にこの角度からのベストを改めて撮りたいと....」との目標が実現されることを楽しみにしています。その時は結果をお知らせ願います。
昨年別のポイントから撮っていたものの方が遥かに分かりやすい&高精細だったので再掲載させてもらいます よかったらご覧ください m(__)m
https://tadaup.jp/619203d5a.jpg
重ねてのコメントありがとうございます。
画像を拝見しました。100 km以上遠方の両神山の山容がはっきりと写っています、はにゃさんは良い展望ポイントを確保されていますね。1月中旬には背後の奥秩父連山が夕日を受けますので、両神山が浮き出るのではと想像しています。更なる結果のお知らせを楽しみにしています。