前日(8日)に庭で見かけたヒメアカタテハは朝夕の冷え込みに耐えたのであろう。
翌日は、庭の日溜まりでヒメアカタテハが吸蜜している場面に出会った。
ホトケノザの花で吸蜜するヒメアカタテハ
ストロー状に伸びる口(口吻)で蜜を吸っている様子をマクロレンズで撮ってみた。
翅裏の彩りと紋様が実に美しい。
チョウの種類によって好む花が異なる。
花の好みは色によるものであり、タテハチョウ科のものは赤や紫の花を好む。
(宮城教育大学バタフライガーデンから引用)
満腹したのだろうか、それとも一休みであろうか(?)。
チョウのからだは毛で覆われている。寒さに耐えるためであろう。
なお、ヒメアカタテハの成虫は適当な場所を見つけて越冬することを、
群馬県立昆虫の森(群馬県桐生市新里町)から教えてもらった(深謝)。
それにしても、1月にチョウが元気に飛び回り花で吸蜜することやホトケノザの花が咲くなど、
暖冬の影響は顕著である。
1月9日午後1時頃(快晴)、群馬県桐生市にて、 EOS 6D、EF 100 mm F2.8L IS USM。