ダム湖の東側に、名が知られていない低山がある(標高 460 m、国土地理院・電子地図)。ダム湖に架かる橋の上に立つと、この山が眼前に聳え立つ。さて、この低山の山頂から朝日が昇る場面はそれなりに見応えがある。三角形の頂点にダイヤモンドのような輝きが現れる。
仮題「青空を背景とするダイヤモンド460 m ピーク」
頭光を全身に浴びるような感覚に陥って。
次いで、現れた水鏡。
この時は気象条件に恵まれた。青空、雲、無風状態、そして透明に満ちた空気感、これらがすべて揃うことは珍しい。ちなみに、今朝は、どんよりとした空模様(日差しはある)、霞んでいる山並み、彩度が落ちている山肌の緑など、周囲の景色が黄砂の影響を受けている。
撮影、5月5日午前7時頃、群馬県桐生市梅田町にて。