鳴神山の移植地にて(12日)。この山の固有種であるカッコソウが移植地(椚田峠)で花を開き始めた。開花しているものはまだ1/3程度であろうか。それでも、この絶滅危惧種の花がもつ雰囲気が感じられる。
花柄や葉柄に細毛が密生している。今年は、先週から気温が高くなったためであろうか。花柄は長めである。
移植地には、花が2段輪状についているものが何株か生えている。
これから、花の彩りが目立つようになるだろう。
淡色系の花は日差しがないときでも美しい。
x
*******
ルイヨウボタン(類葉牡丹)、移植地に近い群生地にて。
5月12日午後2-4時頃、鳴神山・椚田峠。
撮影では、100 mmの単焦点レンズ(マクロレンズ)を中望遠用として用いた。各画像はトリミングしたものである。このときの天候は曇りであった。
追記:今日は朝から雨が降っている(13日)。