前回(15日)に続いて、静かな雰囲気を味わいながら、わたくしたちは小沼を一周した(21日)。一週間足らずのうちに、岸辺での彩りは大きく変化した。ミツバツツジ(トウゴクミツバツツジ)、シロヤシオ(ゴヨウツツジ)、そしてヤマツツジの花や蕾、そして新緑が目立つようになった。
北岸でのミツバツツジとヤマツツジ
花の密度があまりにも高い。しかも、群れの色は太陽光の方向に応じてかなり変化する
ヤマツツジでの蕾。 思わず、無数の蕾がと言いたくなる
緑(カエデ)、紫(ミツバツツジ)、そして紅(ヤマツツジ)の組み合わせ
東岸でのシロヤシオ
同行者は先ず蕊の本数や葉の枚数を数える(いつものことながら)
視線は必然的に花に向かう。しかし、足許に注意。小さなマイズルソウなどが群生している。
花と葉との間に、程良いバランスを求めて
水面と対岸の緑を背景とするファンタジー(笑)
開いたばかり花そして蕾の彩りには惹かれものがある。この後、花の色は純白になり、雌しべの先端は緑色を帯びる
ミツバツツジでは、開いて間もない花の色と質感が魅力的である
南岸からの眺め
芽吹きが始まったダケカンバが加わる彩りは、小沼ならでの情景を醸し出している
西岸でのツツジから
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南岸にて。この先はミツバツツジ・ロードである
撮影、5月21日午後。