こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

篭山でのアカヤシオと北面道路での新緑 (赤城山にて、その2)、2018年5月 

2018-05-08 | 

赤城山では、GWの前半と後半で山肌の彩りは大きく変化したようである。 前回は6日での様子を記事にしたが、今回は2日に撮った画像をアップする。この日、やや厚い雲の切れ間から、時々は薄日を差すことがあった。

 

このような天候のときは、アカヤシオによる彩りが目立つ(篭山にて)。

 

 

 

すこしずつターゲットを絞る。

 

 

 

 

 

欲を言えば、青空を背景にしたかった。

 

しかし、日差しが強いと白飛びが起こりやすい。このときは、白飛びを気にする必要がなかった。

 

鳥居峠で眺めた利平茶屋方面(東方向)での彩り。

 

 

 

色の対比をクローズアップする。

 

かつて、鳥居峠と利平茶屋の間には、ケーブルカー(鋼索鉄道)が運行されていた。

 

大沼(奥)の北側を通る北面道路を通って、わたくしたちは下山した。 

 

北面道路では、標高が下がるにつれて、道路沿いが新緑で覆われるようになる。

 

新緑の間に、コブシやヤマザクラの花が点在する。 

 

北面道路でのハイライト

一般的である南面道路の往復(前橋ー赤城山)では見られない景色から。

道路沿いの高い木立による垣根の切れ間にて。深く切れ落ちている崖側に立つ位置で見る、ダムに至る新緑がはっとするほど美しかった。

 

 

ダムは利根川水系の片品川に建設された薗原ダムである(堤高 76.5 m、堤長 128 m)。5月20日には、薗原湖堰堤祭りにおいて、ダム点検放水イベントが行われるとのこと(ダムおよび老神温泉のHP)。

 

赤城山と対峙する北側の山並み。しばらく、深呼吸してと。せっかく、この新緑を味わうために、道路の終点から引き返してきたのだから。

 

撮影、5月2日午後。