こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

梅雨時の稀な空模様、うろこ雲と太陽の光環、2020年7月

2020-07-31 | 

関東甲信では、6月11日頃に始まった今年の梅雨も今週で終わりそうである。ところで、今月、梅雨時においても、こんなことがあるのかと思うような気象現象に出会った。稀にである。

 

うろこ雲が青空を覆うこともあった。あたかも秋空を思わせるかのように。短時間の気象現象であったが。

 

 

このときは、虹色の環が太陽のまわりに見られた。これは光環と呼ばれている気象現象である。虹色の環は、うろこ雲を構成している水や氷の微粒子によって、太陽光が回折するために生じると言われている。

 

あまりにも眩しかったので、肉眼で虹色の環を直視できなかったが。

 

他方向での空模様

 

 

この日以後、梅雨の空模様が長く続いた。

 

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7月20日フィルター類は用いないで撮影。