今日は天候が回復し「秋晴れ」の空模様になった。さて、浅間山が冠雪の姿になったとのニュース(昨日)に誘われて、近くの展望台(300 m)でその姿を遠望してみた。今年の初冠雪は昨年のそれよりも6日早いと報じられている。これからの時季、冠雪の浅間山そして赤城山は、自分達の街にとって広大な庭園での借景のような役割を担ってくれる。
ここでは、浅間山(2.568 m)から、妙義山(奇岩峰)、荒船山(テーブル状)、そして蓼科山(北八ヶ岳)をカメラアングルに入れている。手前(麓)の日差しで明るい市街地は桐生市である。
冠雪の山体をクローズアップする。白い薄絹の布をまとっているような姿はこの時季ならでのものである。
展望台で望む八ヶ岳連峰
秋晴れのもとでは、雪を被った赤岳などの高峰がひときわはっきりと見える。ちなみに、展望台から八ヶ岳連峰まで100 km以上も離れている。
カシミール展望図
赤岳(2.899 m、最高峰)、横岳、硫黄岳、天狗岳などをクローズアップする。
荒船山(1,422 m)、蓼科山(北八ヶ岳、2,530 m)のクローズアップ。ビルが建ち並ぶ市街地は高崎市である。
ところで、夕刻に見た浅間山のライブカメラ映像では、山体を覆う雪が消えていた。夜明け直後のそれでは、冠雪の山頂が朝日に染まる姿が印象的であったが。ともかく、早起きは三文の徳とは至言である。
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庭の花から、朝日を浴びはじめたノコンギク(今年の花は色が濃い)。
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10月26日朝、桐生市にて。ホワイトバランスは太陽光(昼光)。
当地では間もなく周囲の山並みが深秋の色を帯びますが、
冠雪の浅間山を眺めますと、確かに冬間近を感じます。
朝夕は気温が低くなりましたので、健康に留意したいと思っています。
コメントありがとうございました。